コラム
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いまづ先生の漢方講座 Vol.1 夏の暑い日を漢方で切り抜けよう

 「頭のてっぺんから、足の先まで」をモットーに、外科医としての経験も活かしながら、さまざまな症状に悩む患者さんの診察にあたっている今津嘉宏先生。新シリーズ「いまづ先生の漢方講座」では、多くの人が気になる病気や症状に対する漢方薬の使い方について、実例を挙げながら解説していただきます。

 夏に関連する病気は、熱中症ばかりではありません。以前は「夏バテ」と言われていましたが、気温の上昇による体のトラブルだけでなく、湿度の高い日本ならではの体調不良や、冷房による冷え症、熱帯夜による睡眠不足などさまざまです。しかしこれらに対して西洋医学でできることは少なく、熱中症に対する水分補給など、治療まで結びつけることは難しくなります。そんなときこそ、漢方の出番です。