


コロナウイルスのお陰で、自分の健康に関心を持つようになった方も多いと思います。仕事優先だった生活から、免疫力を維持し体調を整えることの大切さを日々考えるようになったのではないでしょうか。非常事態宣言は解除されたとはいえまだまだ心の不安が続く梅雨の季節、窓を開けると熱気と湿気が一気に入ってきます。その日いらっしゃったのは、40歳代後半の女性です。
みなさんの中にも、不快な症状で何軒か受診したものの、なかなか治らなかったという経験をお持ちの方がおられると思います。
胃カメラも大腸の検査も、異常はないということでした
少し良くなったと思うと、また、おかしくなることが続きます
友人の紹介で、何とかならないものか、と来た次第です
こちらから話を遮らない限りは、ずっと病状を話し続けてしまう様子でした。これまでの大変さを労いつつ、処方された薬についてお伺いすると、お薬手帳をとりだして見せてくれました。
最初の診療所からは、ビフィズス菌の整腸剤が2週間、その後、過敏性腸症候群治療剤のポリカルボフィルカルシウムが4週間分処方されていました。
次の大学病院では、下痢止めのロペラミド塩酸塩と下痢型過敏性腸症候群治療薬のセロトニン受容体(5-HT3)拮抗薬が4週間分処方されていました。その間に、上部消化管内視鏡検査と下部消化管内視鏡検査を受けておられました。
最近は、大学病院から下痢止めをいただいていますが、少し便が硬くなる程度で、まだ、日に数回はトイレへ行きます
ここまで話を聞くと、診察を担当した医師の困った顔が目に浮かんできました。
私の病気は治らないんじゃないかと心配になり、親のすすめで鍼灸院を訪ねてみました。鍼灸のお陰で良くなってきていた矢先、コロナウイルスの影響で通えなくなってしまい、お腹の調子は悪いままです
悪い病気なんじゃないかと、不安で不安で…