お知らせ
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川崎市外科医会学術講演会

2018(平成30)年6月18日(月)川崎市外科医会学術講演会

会場 川崎市医師会館 3F ホール

19:15~20:00 講演1「基礎、臨床の科学的エビデンスに支えられた六君子湯の処方選択」〜がん患者のQOL向上に向けて〜

講師:国立研究開発法人国立がん研究センター研究所 上園保仁 先生

20:00~20:45 講演2「大建中湯は本当に周術期に必要か」〜今もなお汎用される理由と周術期栄養の新知見〜

講師:芝大門いまづクリニック 今津嘉宏 先生

「外科医が、最初に出会う漢方薬と言えば、「大建中湯」です。鰻にかける山椒、料理に欠かせない生姜、縁日で楽しむ水飴、そして、朝鮮人参を組み合わせた漢方薬が、どうして腸閉塞に効果があるのか、先輩外科医は教えてくれませんでした。しかし、冷やした唐辛子を口に入れると火事になるメカニズムは、Transient Receptor Potential Channelを刺激していることが解明されると、大建中湯の作用機序も明らかになったのです。大建中湯を使いこなすコツが、①用量依存性(投与量を増量することで作用が増強される)、②体内動態(内服後30分前後で有効血中濃度を得ることが出来る)から、ますます外科医にとって欠かせない選択肢の一つになっています。古くて新しい大建中湯のup to dateを知ることで周術期治療へ活用していただきたいと思います。」