がん漢方

『漢方 保険診療』漢方薬は保険適応です。

  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医、認定医
  • 日本東洋医学会 指導医、専門医
  • 日本外科学会 専門医、認定医
  • 日本胃癌学会 会員
  • 日本内視鏡外科学会 会員
  • 日本癌治療学会 会員
  • 日本緩和医療学会 会員

がんのセカンドオピニオンを希望される方へ

当クリニックでは、がんセンターや大学病院などのがん拠点病院で治療を受けている方やご家族から、がんのセカンドオピニオンを希望される方に、西洋医学と漢方医学、補完代替医療、栄養療法など、について相談を受けております。

これまで、「がんと診断されたが、どうしたら良いのか」「本当に、いまの病院で良いのか」「治療方針が自分では決められない」「主治医の説明がうまく理解できない」といった医学に係わる疑問や難しさについての相談から、「化学療法の副作用がつらい」「手術後の体調管理ができない」「放射線治療の影響がでているが、対応策がない」などの治療に伴う症状の相談など、多くの方から、相談依頼をいただきました。

また、「西洋医学の治療法が、なくなってしまった」「漢方医学の治療を希望するが、どうしたら良いのか」「緩和ケアをすすめられたが、何か方法はないのか」「自費の薬を使っているが、高額で経済的負担も大きい」といった相談も大変多くいただいております。

現在の治療に疑問や不安を持っている方やご家族の方で、「がんのセカンドオピニオン」を希望される方は、電話 03-6432-4976 にて予約をお願いします。

「がんのセカンドオピニオン」

がんのセカンドオピニオンを希望される方は、事前に予約 ☎ 03-6432-4976 をお願いします。

相談を希望される方は、医師が直接、お話しをお伺いします。

相談したいことを 簡単にまとめておかれることをオススメします。

・ 病気について、相談したい

・ 自分の受けている治療について、相談したい

・ 漢方治療について、相談したい

・ 体調管理の方法や食事療法について、相談したい

・ 家族として、どうすればいいのか、相談したい

*お持ちの資料(医師からの説明、検査結果、画像診断など)は、必ずお持ちください。

相談料(自費):30分以内のご相談 10,800円(税込) 30分を超える場合、30分毎に加算 10,800円(税込)

はじめに

 日本人の2人に1人が、がんにかかる時代になりました。さらに、日本人が生涯にがんで死亡する確率は、男性26%(4人に1人)、女性16%(6人に1人)と言われています。まさに「がん」は生きていく上でかならず経験する病気の一つと考えてもよいかもしれません。しかし、現代医学の進歩により、がんにかかっても、助かるようになりました。がん全体の5年生存率は、58.6 % になっています。

 現在多くの医療機関で行われているがん治療は、マニュアルやガイドラインなどの決められた治療方針に基づいて行われます。現代医療では、各個人に合わせたオーダーメード医療を目指していますが、本当に満足できるその人のための医療を見つけることは、難しいのが現状です。当クリニックでは、がん専門医でもあり、漢方専門医である医師が、あなたのために、今あなたに出来ることを一緒に考えていきます。

 「がん漢方」という言葉は、平成24(2012)年に南山堂から本を出版する時に、考えついた造語です。 がん領域で漢方薬を積極的に使う医師は少ないにもかかわらず、実際には多くの医師が漢方薬を処方しているという研究結果から、安全で安心して漢方薬が活用されることを期待して、「がん漢方」を世に送り出しました。

 がん患者の実態調査で は、がんによる症状や治療に伴う副作用・後遺症に関する悩みのうち、しびれ(末梢神経障害)や外見の変化(爪・皮膚障害、脱毛)をはじめとした薬物療法に関連した悩みの割合が 顕著に増加しています(2003年 19.2%→2013年 42.7%)。また、胃がん患者では胃切除術後の食事や体重減少、子宮がん患者ではリンパ浮腫 による症状に苦悩している者が多く、手術に関連した合併症や後遺症も大きな問題となっています。 一方、治療に伴う副作用・合併症・後遺症に対する予防とケア(支持療法)については、日本では研究が少なく、実態も十分に把握できておらず、支持療法の開発と普及が課題となっ ています。

 わたしが「がん漢方」で行っているのは、がん治療による合併症・副作用・後遺症に対する予防とケアにとどまりません。がん漢方では「がんと共生」、つまり、がんと共に生きることも積極的に行っています。

「がん漢方」

 「がん漢方」は、西洋医学と漢方医学を融合した医療で、「頭のてっぺん から 足の先 まで」を合い言葉に心を込めた診療をさせていただきます。「がん」を治療することは、「ひと」を治療することです。決して漢方薬だけで「がん」は治りません。がんに対する攻めの治療と守りの治療を一緒に行うことが大切です。当クリニックでは、ひとりひとりに合った医療を一緒に考えていきます。

「がん漢方」南山堂

  毎年、悪性疾患の診察を希望されて約400人の初診患者さんがお見えになります。悪性疾患は、耳鼻咽喉科領域(唾液腺癌、耳下腺癌、喉頭癌、舌癌など)、消化器領域(食道癌、胃癌、十二指腸癌、小腸癌、大腸癌、直腸癌など)、肝胆膵(肝臓癌、膵臓癌、胆嚢癌、胆管癌など)、呼吸器領域(肺癌、気管癌、胸腺癌など)、骨筋肉領域(骨肉腫、横紋筋肉腫など)、乳腺(乳癌など)、婦人科領域(子宮体癌、子宮頸癌、卵巣癌など)、前立腺(前立腺癌など)、泌尿器領域(腎癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌、尿道癌、精巣癌など)、甲状腺(甲状腺癌など)、血液領域(白血病、悪性リンパ腫など)、その他(皮膚癌、脳腫瘍など)と多岐にわたります。

20170826.2 和漢薬学会のコピー2取り出し

外科手術、化学療法、放射線治療などの治療を受けられた方でも受診できます。

 がんに対する三大治療法といえば、外科手術(腹腔鏡手術、内視鏡手術なども含みます)、薬物療法(がん化学療法など)、放射線治療(外照射、重粒子線など)です。最近では遺伝子治療やがんワクチンなど様々な治療法が行われるようになりました。医療が進歩すればするほどその治療に特化した専門医が治療を担当することになります。そのため患者さまが抱えているすべての不安には答えていくことは困難です。

 当クリニックでは良い方向へ導くことを目的に、患者さんが現在受けている医療を理解した上で漢方医学的な考え方を加え、病気だけを治すのではなく治療を進めていきます。すでに治療を受けている方はもちろん、これからがんの治療を受けられる方やこれまでにがん治療を受けたことがある方にもそれぞれに合った方法で、ひとつひとつ問題を解決していきます。

保険外漢方薬、サプリメント、ビタミン療法など補完代替療法をされている方にも。

 現在、がん患者の44.6%(Journal of Clinical Oncology 23;2645-54,2005)が、高額なお金を出し、保険外漢方薬、サプリメント、ビタミン療法などの補完代替療法に使われていらっしゃいます。しかし、その補完代替療法は、本当に大丈夫なのでしょうか?
 情報化社会となって、インターネットには沢山の「がん」に関する情報が散乱しています。どの情報を信じればいいのか?「がん」に関する情報の多くが「がんに効く」という言葉で保険外漢方薬、サプリメント、ビタミン療法など補完代替療法をすすめています。しかしそれは本当に医学的に確かな治療法とされているものでしょうか?現在受けている治療法と並行して摂取しても安全で安心な補完代替医療法でしょうか?
 当クリニックでは、患者さんが行っている補完代替療法について、がん専門医と一緒に考えていきます。

参考資料:

「がんの補完代替医療ガイドブック 第3版」

「がん補完代替医療ガイドライン 第1版」

病気について相談する人がいないなど、現在の治療に不安を抱えている方。

 検診で「がんの疑い」といわれたがどうすればいいのか判らない、病気について家族に相談することが出来ない、などがんに対する不安を抱えたままでいる方も多いと思います。

 私自身25年間、大学病院、地域の基幹病院などで外科医として医療に従事してきました。検査でがんを発見し、手術を行い、がん化学療法、放射線療法を組み立て、多くのがん治療を行ってきた経験から、患者さまに判りやすく診断、治療、緩和ケアなど、すべての問題について一緒に考え解決策を見つけていきます。「がん漢方外来」は、「保険診療」でおこないます。

 当クリニックの診療はすべて「保険診療」です。高額な医療費を請求することはありませんので、安心して受診することが可能です。また、がん拠点病院と必要な検査や各領域の専門医への相談などの連携を行っておりますのでご安心ください。

 これからがんの治療を受ける予定の方、現在、がん治療を受けている方、これまでにがん治療を受けたことがある方、それぞれに合った方法で、ひとつひとつ問題を解決していきます。

「がん漢方 外来」は、「保険診療」でおこないます。

 当クリニックの診療はすべて「保険診療」です。高額な医療費を請求することはありません ので、安心して受診することが可能です。また、がん拠点病院と必要な検査や各領域の専門医への相談などの連携を行っておりますのでご安心ください。

 これからがんの治療を受ける予定の方、現在、がん治療を受けている方、これまでにがん治療を受けたことがある方、それぞれに合った方法で、ひとつひとつ問題を解決していきます。

【参考資料】