内科

  • 日本東洋医学会 指導医、専門医
  • 日本外科学会 認定医、専門医
  • 日本胸部外科 認定医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医
  • 日本がん治療認定医機構 認定医、暫定教育医
  • 日本医師会認定 産業医、健康スポーツ医
  • 身体障害者福祉法指定医(ぼうこう又は直腸機能障害、小腸機能障害)

写真:院内 風邪、インフルエンザ、花粉症、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)などカラダの不調について、内科一般の診断、治療、管理をおこないます。

「内から診る」

 当クリニックでは、必要に応じて検査(血液検査、尿検査、レントゲン撮影など)を行います。他院でおこなった検査結果、健康診断結果、人間ドック結果などは、かならず持参ください。
 院内で胃カメラ、超音波検査、心電図、レントゲン撮影など、必要に応じて、検査を行います。(*「ブラックジャックを探せ」

*当クリニックは、患者さんの待ち時間を短縮し適切な医療を提供するために、

 予 約 制  をとらせていただいております。ご理解の程、宜しくお願いします。


 「風邪(感冒症候群)」について

 もっとも身近な病気と言っても良いでしょう、「風邪(感冒症候群)」は一生に200回以上、かかると言われています。特にこどもの頃は、毎週のように熱を出し、いろいろなウイルスや細菌に感染することで、免疫力をつけていきます。

 目に見えない感染源であるウイルスや細菌、真菌(カビ)などが原因で起こる感染症のひとつが「風邪(感冒症候群)」です。感染症の中でも、特に上気道(口、鼻、ノドを中心とした部位)に症状が強く出る場合を「風邪(感冒症候群)」と呼びます。中には感染力が強く高熱を出すインフルエンザ(流行性感冒)やワクチン接種で予防するはしか(麻疹)、風疹(三日ばしか)、おたふく(流行性耳下腺炎)などがあります。

 一般的には自分の経験から、市販薬(一般用医薬品)などで治療することが多いでしょう。こじらせた時やインフルエンザが疑われた時に、医療機関を受診することになると思います。

 「風邪(感冒症候群)」の予防

 ウイルス、細菌など感染症は、(1)飛沫(ひまつ)感染、(2)空気感染、(3)直接感染、の3つのルートから感染します。

(1)飛沫(ひまつ)感染:ウイルス、細菌などに感染した人が空気中へ散布(くしゃみ、咳など)した感染源を直接吸い込んだり、接することで感染する経路

(2)空気感染:空気中に散布され、空気中を漂っているものを 吸い込んだり、接することで感染する経路

(3)直接感染:空気中に散布されたものが、落下して付着した感染源をさわり、手についた感染源を 鼻や口から感染する経路

 予防方法の基本は、「うがいと手洗い」です。(1)飛沫(ひまつ)感染と(2)空気感染に対して、「うがい」が効果的です。また、マスクも「咳エチケット」として大切です。(3)直接感染に対して、「手洗い」が効果的です。また、部屋の掃除も大切です。掃除にアルコール消毒を取り入れることも、ひとつの方法です。(*「インフルエンザウイルスの家庭内感染経路」の説明をご参照ください)

 風邪を引きやすい、風邪を引くと長引いてしまう、などの悩みをかかえている方は、一度、ご相談ください。風邪を引きやすく学校を休みがちなったり、風邪のために会社を休むことが多かったり、冬になると風邪をよく引く、など他の人と比べると風邪を引きやすい場合があります。風邪を引くとなかなか、治らない。風邪とはいえないけれど、咳が長引いたり、微熱が続いたりする、など風邪に関連する体の不調があります。大学病院や専門病院で検査をしても異常はないが、自分としては、体調が優れないときなど、総合的に考える必要があります。そんなときは一度、ご相談ください。

 「風邪(感冒症候群)」の治療

 治療は、医療用医薬品を組み合わせて行います。解熱鎮痛剤、抗炎症剤、漢方薬など選択肢は、大人と子ども、男性と女性、病弱な人と体力がある人、仕事で忙し人など、様々です。重要な会議があるが、風邪を引いてしまった、明日は受験なので、何とかしなければいけないが、風邪らしい、など状況に応じて治療法を選ぶ必要があります。

 選択方法は、(1)部位別に症状を改善する、(2)免疫力をあげる、(3)食事や生活を見なおす、に分かれます。

(1)部位別に症状を改善する:解熱心痛剤、抗炎症剤を使う場合が多いと思います。

(2)免疫力を上げる:漢方薬を使う場合が多いと思います。

(3)食事や生活を見なおす:栄養療法や睡眠の改善を指導する場合が多いと思います。


 「下血」の治療

 便が紅くなっている、便器の中が紅くなっている、テッシュペーパーに紅いものがついている、など「下血」を疑う場合、総合病院では、肛門科、外科、消化器内科のどれかを勧められます。その理由は、出血の原因として、肛門の病気(痔など)や大腸の病気(腸炎など)であることが多いためです。

 肛門の病気は、紅い場合が多く、排便の時に痛みを伴うことがあります。大腸の病気は、少し黒い赤色の場合が多く、腹痛を伴ったり、粘液を伴うことがあります。

 当クリニックでは、肛門の病気も大腸の病気も一緒に、診せていただきます。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、指導医、日本外科学会専門医、日本がん治療認定医機構認定医、暫定教育医として、それぞれの患者さんに合った治療法を考えていきます。


 「高血圧症」の治療

 血圧が高いと、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、動悸、疲労感など、様々な症状が現れます。血圧は朝から昼、夜と変動があるため、高い、低いを判断するのが、難しい場合があります。また、「上の血圧、下の血圧」と言ったり、「収縮期血圧、拡張期血圧」と言ったり、色々と表現の仕方があるため、迷うことがあります。

 血圧が高いことで、血管が裂けたり、破裂したり、急に起こる病気もありますが、長い時間をかけて起こる病気もあります。それは、心臓に負担がかかり、心臓につながっている血管、臓器にも負担がかかり動脈硬化が進みます。動脈硬化は、心臓の近くばかりでなく、心臓から離れた場所にも起こります。

 「血圧を下げる薬を飲み始めると一生飲み続けなければならない」と不安感をお持ちの方も多いと思います。しかし、そうではありません。血圧が上がる原因を考え、生活習慣(食生活、運動、睡眠など)を考え、薬による治療から生活のリズムを整えることで、血圧をコントロールすることができます。

 血圧を調節することで、急に起こる脳出血(脳動脈瘤破裂など)や慢性的な病気(心筋梗塞、脳梗塞など)を予防することができます。ご心配な方は、一度、ご相談ください。


 「糖尿病」の治療

 日本で初めて糖尿病の教育入院を始めた済生会中央病院に、20年以上勤務していました。診せていただいた患者さんたちの多くが糖尿病の方でした。薬物治療として内服薬からインスリン注射まで、様々な治療法がある中で、生活習慣を見なおしたり、食生活を考えたり、運動を取り入れたり、まずは日常生活の整理整頓からはじまります。

 糖尿病をわずらっている方で、高血圧症、脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)、高尿酸血症(痛風)、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、がんなど、生活習慣病を併発している場合があります。薬が多くなり、何カ所も病院へ通院されている場合など、一度、ご相談ください。


 「脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)」の治療

 健康診断で、総コレステロール、HDL(善玉コレステロール)、LDL(悪玉コレステロール)、中性脂肪などが高いと指摘された場合、脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)を考える必要があります。

 健康志向の昨今では、油はとかく悪者と考えがちですが、油は生きていくためにはなくてはならないものです。しかし、多すぎるといろいろな病気につながります。

 長い目でみると油を調節することが、健康の秘訣となります。年齢に応じた調整が必要ですので、ご心配な方は、一度、ご相談ください。


 「背部痛、だるさ、重さ」の治療

 背中から腰にかけて、痛い、重い、だるい……。そんな症状が現れることもある。原因は内臓の病気の場合があります。体の後ろ側の『後腹膜(こうふくまく)』という場所の臓器に異常が起こると、背中や腰に痛みなどの症状が出やすい。

 お腹の中には、腹膜で囲まれた腹腔というスペースがあり、この中には胃や肝臓、大腸などの臓器が収まっている。いわゆる“お腹”の臓器だ。この腹膜の後ろの場所が、後腹膜。ここには十二指腸や膵臓、腎臓などがある。後腹膜はいわばお腹の“外”。だから、ここに異常があると背中や腰に症状が出やすい。また、胸膜の後ろを通る大動脈に異常が生じた場合も、背中に痛みが出やすい。

 整形外科系の病気は、姿勢や動作に伴って痛みなどの症状が現れやすいが、内臓の病気の症状は必ずしも姿勢とは連動しない。

 

 

【背中右上部に出る痛み】

▼肺炎、肺結核など「響くような痛み」

▼気管支炎など「背中全体に広がる痛み」

 カゼや喘息、喫煙などが原因で、急性気管支炎になることも。咳や痰、胸の不快感のほか、咳をすると背中全体に痛みが広がる。肺炎や肺結核でも、咳き込むと背中にまで響くような痛みが生じることがある。痰のからむ咳や胸痛、発熱、息切れなども伴う。

【背中右下部に出る痛み】

▼十二指腸潰瘍など「差し込むような痛み」

▼肝炎など「体のだるさを伴った痛み」

▼腎盂腎炎、腎結石など「発熱を伴った痛み」

 十二指腸潰瘍は20~40歳の比較的若い人に多い。空腹時にみぞおちや右側の背中に、差し込むような痛みが生じる。肝炎の場合は、右わき腹から背中にかけて、だる重いような痛みが起こりやすい。痛みや発熱を伴う腎盂腎炎や腎結石は、左右それぞれ発症する可能性がある。

【腰まわりに出る痛み】

▼尿路結石など「間欠的な痛み」

▼卵管炎、子宮外妊娠など「高熱を伴った痛み」

▼子宮内膜症など「下腹部全体の重い痛み」

 尿路結石では、七転八倒するような痛みが突然出現。痛みは出たり消えたりを繰り返す。細菌のクラミジア感染などで起こる卵管炎、受精卵が子宮外に着床する子宮外妊娠では、高熱を伴い腰まわりが痛む。子宮内膜症では月経痛が重く、痛みは下腹部から腰にまで及ぶ。

【背中左上部に出る痛み】

▼狭心症、心筋梗塞など「手で握られるような痛み」

▼解離性大動脈瘤、大動脈瘤など「引き裂かれるような痛み」

 心臓の冠動脈が狭くなったり詰まったりして、心臓に血液が十分供給されなくなるのが狭心症や心筋梗塞。胸の痛みが一般的だが、背中にまで痛みが放散することも。大動脈の内膜が裂けて瘤(こぶ)ができる解離性大動脈瘤などでは、引き裂かれるような激痛が突然起こる。

【背中左下部に出る痛み】

▼膵炎、膵臓がんなど「耐え難い痛み」

▼腎盂腎炎、腎結石など「発熱を伴った痛み」

 急性膵炎は、脂肪の多い食事をした後や過度の飲酒後に起こることが多い。胆石が原因で起こることも。耐え難い痛みが、みぞおちから左上腹部、背中側にまで及ぶ。細菌感染で起こる腎盂腎炎、腎臓に結石ができる腎結石では、痛みだけでなく、発熱も伴う。


 「スギ花粉」と「ハウスダスト(ダニ)アレルギー」の治療

「スギ花粉」と「ハウスダスト(ダニ)アレルギー」の治療には、アレルゲン免疫療法をオススメしております。春の季節、スギ花粉に悩まされている方、一年を通して、ハウスダスト(ダニ)アレルギーに悩まされている方には、ぜひ、受けてもらいたい治療です。
 アレルゲン免疫療法について、知りたい方は、「もっと知りたいアレルゲン免疫療法」をご覧ください。


「甲状腺(こうじょうせん)」の治療

 甲状腺は、のどぼとけのところにある臓器です。甲状腺の働きは、ホルモンを分泌して、体の調子を整えることです。甲状腺の病気には、甲状腺腫、甲状腺囊胞(のうほう)、甲状腺がんなどのしこりとして認められるもの、ホルモンの分泌がうまくいかない甲状腺機能異常(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症など)、自己免疫疾患(橋本病、バセドウ病など)、救急処置が必要となる亜急性甲状腺炎、甲状腺クリーゼなど、様々です。

 甲状腺のしこりは、経過を見る場合と外科的治療が必要なものがあります。わたしは、伊藤病院 元副院長 三村孝先生に手ほどきを受け、甲状腺の治療をさせていただきました。甲状腺機能異常、自己免疫疾患、救急処置が必要となる病気についても、当クリニックでは、日本外科学会専門医として、それぞれの患者さんに合った治療法を考えていきます。

胃カメラ

写真:LASEREOを使用して撮影されたもの
*上部消化管内視鏡:富士フィルム社製LASEREO

 「胃カメラ」は、上部消化管内視鏡検査といいます。口の中から、ノド、食道、胃、十二指腸をていねいに、検査していきます。実際に検査している時間は、3〜5分程度です。

 咽頭ガン、喉頭ガンなども見落とさないように、観察していきます。逆流性食道炎、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など、ひとつひとつ見ながら、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査もおこないます。当クリニックでは、小さな「がん」も見逃さない 最新式システム を採用しています。
 「つらい検査は、受けたくない。」という方には、静脈麻酔を使い、寝ている間に検査を受けられます。
20年余り、年間500例以上の胃カメラを行ってきた経験から、しっかりと検査を行います。

「 胃カメラ 」を希望される方へ

検査を希望される方は、事前に予約( 03-6432-4976 )をお願いします。
検査は、事前の処置、検査などを含めて、約20分(胃カメラを入れている時間は3〜5分)です。
検査を受けられる方は、6時間前から禁食となります。ただし、水分(乳製品や果実入り飲料以外)は、問題ありません。検査前に食事は、「食物繊維*」を含んだものをお控えください。

ご希望のかたには、睡眠薬(鎮静剤)を注射して検査を行います。検査中は、ほぼ眠った状態ですので、苦痛やほとんどありません。希望される方は、お申し出ください。

検査は、予約 にて検査させていただきます。

*食物繊維:鍋でコトコト煮込んでも、形に変わらないもの。例えば、山菜類(キノコなど)、海藻類(ワカメ、ひじきなど)、根菜類(ゴボウなど)。

*LASEREO
システムのレーザー光源装置は白色光用とBLI用の2つの波長のレーザーを搭載しています。白色光用レーザーは、蛍光体を発光させて白色光照明を得るための励起光として使用します(波長幅は2nm、発振波長の個体差は440~460nmの範囲内(*1))。BLI用レーザーは血管・表面構造の情報を高コントラストな信号として取得するために使用します(波長幅は2nm、発振波長の個体差は400~420nmの範囲内)。2種類のレーザーの発光強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、画像処理との組合せによって4つの観察タイプを切替えて使用できます。

花粉症 減感作療法(アレルゲン免疫療法)

「スギ花粉」と「ハウスダスト(ダニ)アレルギー」の治療には、アレルゲン免疫療法をオススメしております。春の季節、スギ花粉に悩まされている方、一年を通して、ハウスダスト(ダニ)アレルギーに悩まされている方には、ぜひ、受けてもらいたい治療です。

検査

  • 血液検査・・・血液検査で、アレルギーの原因を調べることができます。

治療

 スギ花粉やハウスダスト(ダニ)のアレルギーを治療する薬を毎日、舌の下に入れます。最初は、うすい濃度の薬からはじめ、徐々に濃い薬へ変えていきます。スギ花粉は、2分間、舌の下に入れておきます。ハウスダストは、1分間、舌の下に入れておきます。舌の下が、浮腫んだり、体がかゆくなるなどの症状が出る場合があります。

 治療期間は、症状の重症度によりかわってきます。スギ花粉の減感作療法は、Golden weekを過ぎてから始めます。ハウスダスト(ダニ)の減感作療法は、いつでも始められます。

 副作用を確認するために、内服の1回目は当クリニックで行っていただきます。


 *アレルゲン免疫療法について、知りたい方は、「もっと知りたいアレルゲン免疫療法」をご覧ください。

超音波検査

写真:超音波検査:富士フィルム社製FAZONE
*超音波検査:富士フィルム社製FAZONE

甲状腺、肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、膀胱、大動脈、などを検査します。
話を聞いても、手で触れても、わからない「体の深い部分」を超音波検査で詳しく調べることができます。
からだに負担をかけないで行う最も優れた検査方法が、超音波検査です。

「超音波検査」を希望される方へ

検査を希望される方は、事前に予約( 03-6432-4976 )をお願いします。
検査は、10分程度で終わります。検査後、結果を説明させて頂きます。

検査前4時間は、食事を控えていただきます。(甲状腺の場合は、食事制限はありません)

その他の検査

  • 血液検査、尿検査、便検査
  • 痰培養
  • 呼気テスト(ヘリコバクター・ピロリ菌検査)
  • レントゲン検査
  • 骨密度測定
  • 超音波検査
  • 心電図検査
  • 内視鏡検査

CT検査、MRI検査、PET検査など最先端医療機器が必要な場合は、関連施設をご紹介いたします。