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過去のお知らせ【2015年アーカイブ】

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2015.2.27.(水)第7回 茨城県消化器外科漢方研究会

 第7回 茨城県消化器外科漢方研究会
2015.2.27.(金)19:00〜20:40
オークラフロンティアホテルつくば アネックス1階「昴西の間」
つくば市吾妻1-1364-1
特別講演
座長 筑波大学医学医療系消化器外科 教授 大河内信弘先生
演者 芝大門いまづクリニック 今津嘉宏
「がんと漢方〜化学療法の副作用軽減に対する漢方医学の活用〜」

2015.2.18. 漢方学術講演会

 漢方学術講演会
2015.2.18.(水)19:15〜20:45
ニューミヤコホテル足利 3F 丹頂の間 足利市南町4254-1
司会 足利赤十字病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長 佐々木俊一先生
【特別講演】
座長 足利赤十字病院 副院長 藤崎眞人先生
講師 芝大門いまづクリニック 今津嘉宏
「がん治療や病棟での漢方治療について」

2015年2月14日(土)鳥取漢方治療セミナー

 鳥取漢方治療セミナー
2015年2月14日(土)17:00〜20:00
ホテルニューオータニ鳥取 2F  鳳凰の間 鳥取市今町2丁目
座長 鳥取県立中央病院 副院長 皆川幸久先生
講師 芝大門いまづクリニック 今津嘉宏
プログラム
17:00〜18:20 【漢方治療の基本的考え方】【女性疾患と漢方治療】
18:30〜19:50 【がんと漢方治療】

2015年2月13日(金)午後 休診のお知らせ

 2015年2月13日(金)午後の診療を休診させていただきます。

健康長寿 inみなと 介護予防フェスティバル「みんなで創ろう 笑顔の花」

健康長寿 inみなと 介護予防フェスティバル「みんなで創ろう 笑顔の花」

高齢者が、地域でいつまでも元気で暮らしていくために、元気づくり(介護予防)についての知識を体験や講演を通して知っていただく目的で、毎年、介護予防フェスティバルを開催しています。

平成26年12月に、みなとパーク芝浦の2階に介護予防総合センター「ラクっちゃ」が開設しました。区民の元気づくり活動を総合的に支援する施設です。平成27年は、「ラクっちゃ」を中心にフェスティバルを開催します。

区民ボランティアの介護予防リーダー・介護予防サポーターが、高齢者相談センターやいきいきプラザ等と連携し、イベントを盛り上げます。講演の他、体験コーナー等を巡ってお楽しみください。

午後1時20分〜2時20分 (4)「漢方で、元気に明るい老後を」今津 嘉宏さん(いまづクリニック)
 

医薬ジャーナル 2月号 Vol 51 No.2 2015

 医薬ジャーナル 2月号 特集・臨床" Kampo " 〜各科領域におけるエビデンス
8. Kampo の実際の処方のコツ・副作用 今津嘉宏 Vol 51 No.2 P.741~744 2015

要旨

 日本独自の伝統医学である漢方医学は、現代医学では西洋医学と併用され活用されている。漢方医学理論や伝統医学用語を学ぶことなく、西洋医学の知識で漢方薬を上手に使用するためには、漢方薬を病名投与するのではなく、病態投与を行う必要がある。安心して安全に漢方薬を臨床で使用するためには、大黄(だいおう)、芒硝(ぼうしょう)、甘草(かんぞう)、麻黄(まおう)、附子(ぶし)の副作用を理解する必要がある。アルカロイドを含む漢方薬は、胃内pHによって吸収率が影響されるため注意が必要となる。

読売理工医療福祉専門学校 講義

2015年1月30日 午後6時〜午後9時

「術前・術後管理と栄養」

講師 今津嘉宏

OMRON 健康・医療トピックス vol.140 「冷え」は万病のもと。温かい体で冬を乗り切ろう

  vol.140 「冷え」は万病のもと。温かい体で冬を乗り切ろう

大寒に入り、冬の寒さもいよいよ本番。厳冬の冷え対策は万全でしょうか。冷えは“ちょっとした不調”と思われがちですが、実は万病のもと。がん、脳血管障害、心疾患など多くの病気の根源に冷えがあるのではないかと注目されています。

201410月に『上体温のすすめ』を出版し、この冷えに警鐘を鳴らしているのが芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長です。外科医としてがんの治療に携わり、数多くの入院患者を回診するなかで気づいたことが「冷え」だったと言います。「朝、病室を回診していると布団がはだけていたり、落ちていたり。体を冷やしている患者さんは体調が悪く、冷えにはなにかあると感じていました。いまは2人に1人ががんになる時代。最近ではメタボリック・ドミノという言葉も注目されています。これは1個の原因からドミノ倒しのように倒れて、最終的に死因につながる病気になるというものです。病気が始まる上流では、なにか単純なことが起きているのではないか。そして、体温を調節すれば、ドミノが倒れることはないのではないかと考えています」。

冷えがあったら、どこかに「問題」がある

「手足が冷たい」、「肩がこる」、「しもやけができやすい」、「おなかが冷えると下痢をしやすい」、「腰が冷えると腰痛や足にしびれを感じる」など、冷えの感じ方は人によってさまざまです。気管支喘息やCOPD (慢性閉塞性肺疾患)の人では肺に冷えを感じ、捻挫や骨折をすると患部に冷えの自覚症状が現れるといわれています。冷えを感じたら、体のどこかに問題があると考えた方がよいでしょう。

しかし、冷えの治療は非常に難しいとされています。西洋医学では冷えに該当する病名がなく、診断や検査法、治療法がないからです。今津院長は、「東洋医学には、冷えは病気の原因であるという考え方があります。ですから、東洋医学の考え方も取り入れながら、病気にならないように自分で体温の管理ができるようになってほしい」とセルフケアの重要性をアドバイスします。

精神的なストレスと子どもの冷えにご用心

冷えには、いろいろな原因があります。冬の冷えというと、気温の低下や寒冷が影響して手足が冷たくなったり、体調を崩したりする人が多くいますが、意外な原因もあります。それは、精神的なストレスです。

近年、精神的なストレスと体温には、関係があると知られるようになってきました。たとえば、会社勤めをしている人の場合、異動や転職などで慣れない仕事を始めると、精神的なストレスがかかり交感神経が優位になり、体が戦闘モードになって心臓の鼓動が速く、そして体温が上がってきます。「しかし、1か月、半年とこのような状態が続くとエネルギーがなくなって体温は下がってきます。精神的なストレスによって冷えが起きているときは、自律神経を乱しているストレスを解消することが大切です」(今津院長)。健康に気をつけていても、ストレスの多い生活をしていると体は温かくなりません。スポーツや趣味など、楽しくて夢中になれる活動を自分の生活の中に取り入れましょう。

また、冷えは大人だけでなく、子どもにも見られます。「冬になるとしもやけができやすい」、「風邪をひきやすい」といった不調は、冷えの兆候です。子どもの頃から体を温めることを大切にして、冷やさないように心がけましょう。「10代、20代は、男女ともにホルモンバランスが変わる時期。とくに10代の子どもをもつ親は、子どもの体温に気をつけて健康管理をしてあげてほしいと思います」(今津院長)

冷えに効果のある温めポイント

では、冷えを感じたらどこを温めたら効果があるのでしょうか。今津院長によると病気のあるところは温度感覚が変わるため、温める部位は自分でわかることが多いようです。膝が痛いなら膝を、手が冷えるなら手を温めるというように部分的に温めます。肩がこりやすい人や、首が冷えると風邪をひきやすい人は、首の後ろが大事な温めポイントとなります。

また、冷えると内臓の働きが低下して免疫力も下がり、全身の活動に影響します。冷えから体調を崩しやすい人や手足に冷えを感じやすい人は、全身を温めましょう。四肢末端まで、全身に温かい血液を巡らせるには、へその下あたりを温めるのが効果的。体全体を温めることができます。

自分に合った体調管理の方法を見つけよう

冷えの自覚症状や生活環境は人によって違うので、自分の毎日の生活(衣食住)のなかから自分に合った対処法を見つけることが大事です。

簡単で長く続けやすいおすすめの方法は、起床後に1杯の白湯を飲むこと。体の芯から温まります。冷たい飲み物は一気に体を冷やして、なかなか体が温まりません。腸が冷えると全身の活動が低下し、体調はマイナスに傾きます。こうならないように飲み物や食べ物は胃腸を冷やさないものを選び、温かくして過ごしましょう。

体温は、いまの体の状態をわかりやすく表してくれるバロメーターです。発熱時にしか体温計を使わないという方は多いと思いますが、日頃から体温計を身近に置いて活用すると自分の普段の体温(平熱)がわかり、体調管理に役立ちます。体の温度には、皮膚の温度と深部体温の2種類があります。皮膚の温度は寝ているときは上がり、朝になると下がってきます。一方、体の深部温度(体温)は寝ているときに下がり、朝になると上がってきます。体の温度はこのように違いがあるため、「体温は、この2つの温度がちょうど交差するときに測定するのがいいです。起床後は食べたり飲んだりする前に、夜は布団に入る直前がよいでしょう」(今津院長)。体温は測定時の条件をきちんと揃えることが体調管理の大事なポイントです。ぜひ、起床時や就寝前などの測定習慣をつけるようにしてみましょう。

監修 芝大門いまづクリニック 院長 今津 嘉宏先生

長野赤十字病院 第50回 がん診療研修会

2015年1月27日(火)19:00 ~ 20:00

会場 長野赤十字病院 南新棟2階 第一研修ホール

講演 がん治療と漢方

座長 長野赤十字病院 がん治療センター長 袖山治嗣 先生

講師 今津嘉宏

もっと知ってほしい、がんと漢方薬のこと

もっと知ってほしい、がんと漢方薬のこと ~がんや治療に伴う症状の緩和に役立つ漢方薬について学ぼう

受講料: 5,000円(税込) 会員 5,000円(税込) ※会員割引なし・クーポン使用不可
日時:
会場: 東京 株式会社エス・エム・エス本社 18階 セミナールーム

 

【ナース専科×NPO法人キャンサーネットジャパン タイアップセミナー】

近年、医療用漢方薬が、抗がん剤による副作用の改善や、がん患者のQOLの維持向上に有効であるとの知見が得られ始め、がん臨床での関心が高まりつつあります。

いっぽうで、漢方薬とは?
がん臨床において、漢方薬がどういうときに有効で、なぜ効くのか?について、改めて知る機会はなかなかありません。

本企画では、漢方薬についての基礎的な知識とともに、漢方薬の使用の実態や臨床試験によりわかってきたこと、期待できることをお伝えするとともに、看護師として心がけるべきことなどについて、皆さんと一緒に考えます。
 

■■■NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)の3つの想い■■■

①自分らしく、がんと向き合える社会へ
CNJは、「がん患者さんが正しい情報を得たうえで、自分らしくがんと向き合える社会」の実現を目指しています。

②一番身近にいる存在だからこそ、伝えたい
ナースは、患者さんを「人」としてトータルに看ることができる職種です。患者さんに一番近い立場で、患者さんのためになる情報を提供できる存在として、ナースの皆さんに知っておいてほしい情報があります。

③スキルアップだけでなく、“心に響く”セミナーを
日々、がん患者さんと向き合い、「ナースとして何ができるのか」と自問自答されている皆さんに、解決のきっかけを提供します。スキルアップだけでなく、サバイバーの方の思いに触れることで、“心に響く”セミナーになることを約束します。

 

  • 漢方薬ってなあに?

    講師:今津 嘉宏 先生(芝大門いまづクリニック院長)

    13:05~14:05
    ・漢方の考えかた
    ・がん臨床に役立つ漢方薬
    ・看護師に期待すること

  • がん臨床での漢方薬使用の実例と、看護師に期待すること

    講師:西村 元一 先生(金沢赤十字病院副院長)

    14:05~14:55
    ・がんと、治療に伴う不快な症状
    ・漢方薬活用の実例
    ・がん治療の副作用対策で看護師に期待すること

  • 漢方薬にがん患者が期待すること

    講師:溝口 綾子 氏(乳がん体験者 KSHS:キレイに再建、ホンネで再建 主宰)

    15:05~15:25
    ・乳がん治療を経験して
    ・ホルモン療法の副作用
    ・漢方薬を活用して

  • 【トークセッション】がん臨床での漢方薬活用のために看護師ができること

    講師:講演者
    司会:梅田 恵 氏(がん看護専門看護師:株式会社緩和ケアパートナーズ代表)

    15:35 ~16:25
    ・来場者からの質問票に基づいた司会と講師とのQ&A

  • 講義中休憩は適宜はいります
  • 告知内容は予告なく変更する場合があります
  •  受講するとココが強くなる!

    • 病院で処方されている漢方薬への理解が深まる!
    • がん治療の副作用対策を学べる!
    • がん患者さんのQOL向上に貢献できる!
  • こんな方にオススメ!

    • 漢方薬に関心がある
    • がん患者さんの副作用対策を学びたい
    • 目の前で苦しむ患者さんにできることはないか、悩んでいる
 

講師

  • 今津 嘉宏 先生

    芝大門いまづクリニック(東京都港区)院長

    藤田保健衛生大学医学部卒業後に慶應義塾大学医学部外科学教室に入局。国立霞ヶ浦病院外科、東京都済生会中央病院外科、慶應義塾大学医学部漢方医学センター等を経て現職。

    日本がん治療認定機構認定医・暫定教育医、日本外科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医。


    「頭のてっぺんから、足の先まで」をモットーに西洋医学と漢方医学を融合した医療で、港区芝大門にて心のこもった診療をおこなっている。
  • 西村 元一 先生

    金沢赤十字病院副院長

    石川県金沢市生まれ。1983年金沢大学医学部卒業後は金沢大学附属病院や関連病院で消化器外科医としての研鑽を積む。

     

    1992年より金沢大学附属病院第2外科(現 消化器・乳腺・移植再生外科)のスタッフとなり、大腸癌の治療や研究に携わる。2008年から金沢赤十字病院勤務となり、2009年より副院長を務め現在に至っている。

     

    大腸癌に関しては検診・診断から手術・薬物治療まで広い領域にわたるスペシャリストのひとりである。大腸がん啓発「ブルーリボンキャンペーン」アンバサダー。

  • 梅田 恵 先生

    がん看護専門看護師

    淀川キリスト教病院勤務後、1992〜1994年英国にて緩和ケア研修、ホスピス体験。
    1994年から昭和大学病院で、緩和ケアの実践と、一般病院から緩和ケア病棟や在宅ホスピスをつなぐ緩和ケアチーム活動に取り組む。
     
    2000年、がん看護専門看護師認定。
     
    2006年9月、広く、患者・家族の相談に応じたり、緩和ケアに取り組む医療スタッフのサポートをしていくため、オフィス梅田(現:株式会社緩和ケアパートナーズ)を開設。日本専門看護師協議会 副代表
  • 溝口 綾子 氏

    KSHS(キチンと手術・本音で再建の会)代表

    2007年右浸潤性乳管がん、リンパ節転移あり、ステージⅡbの診断を受け、化学療法、右乳房皮下乳腺全摘術・リンパ節郭清手術を受けたのち、インプラント1回法(2次1期再建)にて乳房再建を行う。2012年12月、5年間のホルモン療法を終了。ホルモン治療中より副作用の緩和のために始めた漢方外来受診は現在も継続中。

    自身の経験より、乳房再建の必要性を実感。乳がん治療、さらに乳房再建を考える際に、患者と医療者がホンネで語り合える場が必要と感じ、2009年に、KSHSを立ち上げる。

 

特典

  • 教材配布
  • 資料ダウンロードあり

特別書籍販売会

当日は、会場限定でお得に買える書籍販売も開催!充実のラインアップでご用意しています。

定員

定員:80名

  • お申込みは先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。
  • お申込み後のキャンセルは下記へお電話にてご連絡ください。
ナース専科セミナー運営事務局
TEL:0120-938-797(平日10:00~18:00)