芝大門 いまづ クリニックからのお知らせ
芝大門 いまづ クリニックからのお知らせ
2018(平成30)年10月9日(火)休診させて頂きます。
2018 Autumn vol.086 「self doctor」P.20-24
doctor Q & A かぜシーズンの前に必見!「免疫力で風を制す」
Q1 若い頃より風を引きやすくなった気が・・・
Q2 免疫力の低下をいち早く知るには?
Q3 免疫力を上げるには?
Q4 免疫力があれば、かぜは防げるの?
Q5 かぜを早く治す方法を教えて
2018(平成30)年10月6日(土)
北里大学薬学部 博士課程 医療薬学履修コース「がん社会学」特別講義
3限目「がんと代替医療」
4限目「がん終末期の現状と課題」
講師 芝大門いまづクリニック 今津 嘉宏
「冬になると、よく風邪を引く」あなたへ
今年の夏は、記録的な暑さが続きました。熱帯気候と言っても良い程、四季を楽しむ暇もない夏を経験した私たちは、あっと言う間に秋を迎えました。紅葉の秋、食欲の秋、運動の秋など、秋は1年で一番過ごしやすい季節です。そして、冬支度をする時です。
夏の疲れを癒やし、寒い冬の備えをする秋に、しっかりと体調を整えることで、冬を迎えることが出来ます。この準備を怠ると冬の寒さに負け、体調を崩してしまいます。
冬に向けて、今、やらなくてはいけないことがあります。それは、胃腸の調子を整えることです。胃腸と言っても、胃と腸は、別々の臓器ですので、ひとつずつ整える必要があります。胃は、英語でstomach(ストマック)あるいは、gast(ガスト)と言います。胃の働きは、(1)食べたものを一時的に貯留、(2)胃液などの消化液でペースト状に消化、(3)少量ずつ小腸へ送り出す、ことです。腸は、大きく分けると小腸と大腸に分かれます。小腸は主に栄養を吸収する働きがあり、大腸は水分の吸収と腸内細菌による食物残渣の消化吸収の場所となります。
胃腸の調子を整えるためにやらなくてはいけないことは、難しいことではありません。それは、「よく噛む」ことです。咀嚼することによって、食べたものは物理的に小さくなり、唾液という炭水化物を消化する働きを持つ消化液によって化学的に分解されます。すると、胃への負担を減らし腸での消化吸収を助けてくれます。
体の基本である胃腸を秋に整えることで、体調が良くなり、冬になるとよく風邪を引くあなたも、免疫力が上がります。ぜひ、よく噛む習慣を身につけて、冬の寒さに負けない体を作りましょう。
産業医 芝大門いまづクリニック 今津 嘉宏
日本静脈経腸栄養学会 「TNT研修会 首都圏地区」講師
開催場所 昭和大学 旗の台キャンパス1号館7階
平成30年9月29日(土)
ワークショップ3:静脈栄養と中心静脈カテーテル
第9章:重症患者における経腸栄養
ワークショップ2:経腸栄養療法の実施
症例検討:2型糖尿病
臨床消化器内科 Vol.33 No.11 2018
(6)外科領域における漢方治療 今津嘉宏 ほか
要旨
外科領域で、漢方治療を行う時に患者の状態を把握する場合、漢方医学による診断が必要となる。漢方医学の診断には、日本伝統医学の理論を理解する必要があり、専門的な知識が要求される。しかし、Performance status(PS)を用いることで、患者の状態を把握し漢方診断を行うことが可能となる。PSの診断に合わせて、補中益気湯、六君子湯、十全大補湯、人参養栄湯を使い分けることが重要となる。外科領域と漢方治療は親和性が高く、漢方薬の基礎研究が進み科学的な解明が行われる。PSによる評価を活用し漢方薬をより使いやすくするポイントを解説する。
2018(平成30)年9月20日(木)〜22日(土)まで、休診させて頂きます。
2018(平成30)年9月18日(火)休診させて頂きます。
2018(平成30)年9月11日(火)19:30~21:00
「高齢者に対する漢方治療」
症例報告 せやクリニック院長 川口正春 先生
講演 芝大門いまづクリニック 院長 今津嘉宏 先生
2018(平成30)年8月30日(木)17:15~18:45
藤田保健衛生大学医学部5階 フジタホール500
教育講演 17:15~17:45
座長:藤田保健衛生大学耳鼻咽喉科学Ⅰ 教授 内藤健晴 先生
「支持療法に漢方薬を活かす」
講師 芝大門いまづクリニック 今津嘉宏