お知らせ
お知らせ

芝大門 いまづ クリニックからのお知らせ

第23回 漢方EBM研究会 平成26年7月16日(水)18:30~20:40

 第23回 漢方EBM研究会
平成26年7月16日(水)18:30~20:40 横浜市青葉公会堂 1階 講堂
特別講演「地域連携における漢方薬の役割」〜漢方医学のフィジカルアセスメントの活用方法〜
座長 横浜新緑総合病院 薬剤部長 藤本康嗣先生
縁者 芝大門いまづクリニック 院長 今津 嘉宏

北里大学薬学部 栄養学 講義

 2014.7.2.(水)10時45分〜12時00分 栄養学 講義 「主観的包括的栄養評価」
2014.7.9. (水)10時45分〜12時00分 栄養学 講義 「客観的栄養評価」

Medical ASAHI 「漢方 私のこだわり処方 その二十七 大建中湯」

 Medical ASAHI 2014 July P.64-66
「漢方 私のこだわり処方 その二十七 大建中湯」
基礎研究の成果を背景に、従来なかった幅広い利用分野を追求
取材記事が掲載されました。

第65回 日本東洋医学会学術

 2014.6.28.(土)
15:20~16:10 一般演題 悪性腫瘍1 座長
16:50~17:40 Basic Seminar 8 外科一般 講師

日本緩和医療学会

2014.6.21.(土)神戸ポートピアホテル 9:00〜10:00
 第19回 日本緩和医療学会学術大会
RL4 「がん患者のQOLを向上させる漢方薬 - 基礎研究および臨床研究を通じて明らかになってきたエビデンス- 」
演者 上園保仁 国立がん研究センター
司会 今津嘉宏 芝大門いまづクリニック

第137回 東北連合産婦人科学会総会

教育セミナーII 「がん治療と漢方」
 2014年6月14日(土)117:00〜18:00
福島ビューホテル 第1会場 西館3階 安達太良
座長 済生会山形済生病院 副院長 金杉浩先生
演者 今津嘉宏

鳥越俊太郎 医療の現場!情報コーナー「がん化学療法の副作用対策としての漢方薬」

 2014年5月11日(日)10:00〜10:30 テレビ朝日
「鳥越俊太郎 医療の現場」で、当クリニックの取材風景が取り上げられます。

漢方のミカタ 〜漢方専門医が教える症状別 漢方コラム〜

 第3回 「長引く咳」

健康コラム 「私、漢方のミカタです」
~Vol.3 咳対策には漢方薬と西洋薬の使い分けを~

 咳には大きく分け2つの種類があります。1つは中枢系の咳。これは、自分で我慢してどうにかできるものではないので、コデインと呼ばれるお薬など西洋薬で中枢をブロックして咳を止める必要があります。もう1つは末梢性の咳。こちらは、喉に異物が入ったり、引っかかりがあったりすることで起こるもので、漢方薬が得意としているものです。咳の原因が何なのかを正しく知り、それぞれの特性を生かすことが重要です。
 咳をした後は、その対処にも注意が必要です。例えば、マスクせずに咳をしてしまい、思わず手でふさいでしまった!という経験はありますよね。喉に炎症が起こっているだけであれば、ふさいだ手を拭くだけで問題ありませんが、インフルエンザなどウイルス感染が原因で出ている咳は、他人にうつしてしまう可能性があるので、よく手を洗うなど対処する必要があります。
 咳の原因となるウイルスなどを「うつさないため」に手洗いうがいは重要ですが、「うつされないため」にも重要。不特定多数が一緒にいる環境、たとえば電車での移動や会社、学校などで過ごした後には、しっかりと手洗いうがいをしましょう。そもそも咳をしなくて済む方が良いですからね。

平成26年4月28日(月)午後の診療 休診

 Golden week 中、平成26年4月28日(月)午後の診療を休診させていただきます。
また、平成26年5月1日(木)〜平成26年5月2日(金)の午前・午後の診療につきましても、休診とさせていただきます。どうぞ、宜しくお願いします。

漢方のミカタ 〜漢方専門医が教える症状別 漢方コラム〜

 第2回「偏頭痛」

健康コラム 「私、漢方のミカタです」
~Vol.2 イロイロな片頭痛は対処もイロイロ~

 頭痛を持っている方は意外と多くいらっしゃいます。中でも片頭痛は肩こりによるもの、気候の変化によるもの、月経などホルモンバランスによるものなど、さまざまな原因があります。さらに症状も人によって大きく異なり、軽い痛みから耐えられないような痛みまで、実際にはいろいろなものが混ざり合っていると言えます。それゆえに患者さんの中には、何か所も病院に行ったのにも、なかなか治らないという方もいらっしゃいます。
 私が片頭痛の患者さんに漢方薬を処方する場合、筋肉の疲労によって起こるもの、季節の変わり目に起こるもの、月経などホルモンの変化によって起こるもの、大きく分けてこの3つそれぞれの特性に合ったお薬を処方します。
 さまざまなタイプがある片頭痛ですが、どのタイプに関しても共通するのは、仕事の疲れや日常生活で受けるストレスなどを把握することが重要ということです。気候の変化やホルモンバランスの変化は1つのきっかけで、日ごろの疲れやストレスが原因の根底にあると言えるからです。例えば「明日は、天気が悪くなりそうだな」「そろそろ月経が来そうなタイミングだな」と気づいたら、症状が出る前に漢方薬を飲んで対応することができます。日ごろから体調管理に気を使い、プラスアルファとして漢方薬で対処する、というのはいかがでしょうか。