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芝大門 いまづ クリニックからのお知らせ

がん治療に漢方薬を導入する医師は確実に増えている

 

がん治療に漢方薬を導入する医師は確実に増えている

[がん治療と漢方]
更新日:2013/11/01[金] twitterへポスト

対極的な考えだからこそ興味をもった「漢方」との出会い

今津嘉宏先生
芝大門 いまづクリニック
院長 今津嘉宏先生

 私は外科医として、キャリアをスタートしたのですが、そこで治療していたがん患者さんの多くが副作用に悩んでいました。患者さんの抗がん剤や放射線治療の副作用に対して、外科学的な視点からさまざまなケースを考えていたのですが、なかなか解決策が見いだせない。そんな時に、多角的な視点から考えてみようと思い、自分がこれまで考えの中心にあった外科学と対極にあるものから学んでみようと思いました。そして、その対極にあったのが「漢方」でした。ところが、その当時の漢方医学の専門書は難しいことばかり書いてあって、全く理解できませんでした。でもそこであきらめず、漢方医学を実践している産婦人科の先生のところに教えを乞いにいったんです。その先生から「とにかく患者を見なさい」とアドバイスをいただき、その通り患者さんを数多く見ていると、どんな症状にどんな漢方薬が効くのか、がどんどん自分の中に知識として溜まっていくことが実感できたのです。そこで漢方医学の奥深さに興味をもって、今に至っています。本だけで学ぼうとしていたらあきらめていたかもしれません(笑)

科学的解明が進むことで改めて分かった先人の偉大さ

 「証」や「気血水」などのさまざまな要因を総合的に判断することで体の状況を見極める漢方医学はどちらかといえば属人的な印象をお持ちの方も多いかもしれません。そして、漢方薬を科学的に解明しよう、とするのはそういった過去の先生方の努力を否定するのでは、と思う方もいらっしゃると思います。しかし、事実は全くの逆でした。漢方薬の科学的な解明がすすめばすすむほど、先人の先生方が「経験則」として患者さんに対して行っていたことの正しさ、確かさが次々と証明されたのです。先人の先生方の漢方薬に対する考え方を科学的に証明されることが続けば、漢方薬はもっともっと身近なものになると考えています。

がん治療に漢方薬を導入する医師は確実に増えている

 上園先生による「漢方キャラバンセミナー」は2012年の1回目から参加していますが、会場にあつまった医師からの質問内容などを聞いていると、確実にがん治療に漢方薬を導入する医師は増えてくると確信しています。2012年はどちらかといえば初歩的な質問が多かったのに対し、2013年は、臨床現場のリアルな質問が飛び交い一つ先のレベルになったなと感じています。この動きがさらに加速し、全国に「がん治療と漢方が相談できる病院」が広がればいいなと感じています。

今津嘉宏(いまづ・よしひろ)先生 芝大門 いまづクリニック 院長

今津嘉宏先生

1988年藤田保健衛生大学医学部 卒業、1991年慶應義塾大学医学部外科 助手、2005年恩賜財団東京都済生会中央病院外科 副医長、2009年慶應義塾大学医学部漢方医学センター 助教、2011年北里大学薬学部 非常勤講師、薬学教育センター社会薬学部門 講座研究員、2011年麻布ミューズクリニック 院長、2013年芝大門 いまづクリニック 院長
参考リンク:芝大門 いまづクリニック

第16回横浜東部地区”薬物療法と薬理学”研究会

 済生会横浜東部病院3階 多目的ホールにて
司会 済生会横浜東部病院薬剤部菅野浩先生
「ブシ」についてお話しさせていただきました。

漢方スクエア「がんと漢方」

 このたび、インターネットサイト「漢方スクエア」に、「がんと漢方」という専門サイトが立ち上がりました。

横浜臨床研修セミナー

 横浜薬科大学 石毛敦教授とのジョイントで講演させていただきました。

台風27号のため、2013年10月26日(土)休診とさせていただきます。

2013(平成25)年10月26日(土)休診
台風27号による天候不良が予想されるため、診療を休診とさせていただきます。

第二回 薬剤師・看護師向け「漢方キャラバンセミナー 2013」 大阪

 約100名の方にご参加いただき、ありがとうございました。

第五回 全国医師向け「漢方キャラバンセミナー 2013」大阪

 大阪でたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。

KAMPO FORUM in 会津 チーム医療と漢方 Part 3 がん治療と漢方

 司会 会津中央病院 院長 武市和之先生

獨協医科大学東洋医学研究会シリーズ勉強会 連続講義2

19:00~20:30 獨協医科大学 臨床医学棟10F 獨協メディカル倶楽部 
獨協大学でのシリーズ第2弾、婦人科領域における漢方医学をお話しさせていただきました。

TVシンポジウム「がんと生きる~寄り添う医療で暮らしを支える~」

 来週土曜日、E テレの番組の中で、紹介されます。
[Eテレ]
2013年10月19日(土) 午後2:00~午後3:00(60分)
日本人の2人に1人ががんと診断され、誰もががんと向き合わざるを得ない時代を迎えている。そうした中、がんの治療に加えて注目されるのが、患者が抱える痛みを治療していく「緩和ケア」である。がんそのものの痛みだけでなく、抗がん剤治療の副作用、不安や抑うつといった心の問題も痛みと捉え、告知の段階から治療していくことが大切だと考えられる。緩和ケアによって、本人らしい暮らしを取り戻す動きについて考える。