お知らせ
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芝大門 いまづ クリニックからのお知らせ

鳥越俊太郎 医療の現場!情報コーナー「がん化学療法の副作用対策としての漢方薬」

 2014年5月11日(日)10:00〜10:30 テレビ朝日
「鳥越俊太郎 医療の現場」で、当クリニックの取材風景が取り上げられます。

漢方のミカタ 〜漢方専門医が教える症状別 漢方コラム〜

 第3回 「長引く咳」

健康コラム 「私、漢方のミカタです」
~Vol.3 咳対策には漢方薬と西洋薬の使い分けを~

 咳には大きく分け2つの種類があります。1つは中枢系の咳。これは、自分で我慢してどうにかできるものではないので、コデインと呼ばれるお薬など西洋薬で中枢をブロックして咳を止める必要があります。もう1つは末梢性の咳。こちらは、喉に異物が入ったり、引っかかりがあったりすることで起こるもので、漢方薬が得意としているものです。咳の原因が何なのかを正しく知り、それぞれの特性を生かすことが重要です。
 咳をした後は、その対処にも注意が必要です。例えば、マスクせずに咳をしてしまい、思わず手でふさいでしまった!という経験はありますよね。喉に炎症が起こっているだけであれば、ふさいだ手を拭くだけで問題ありませんが、インフルエンザなどウイルス感染が原因で出ている咳は、他人にうつしてしまう可能性があるので、よく手を洗うなど対処する必要があります。
 咳の原因となるウイルスなどを「うつさないため」に手洗いうがいは重要ですが、「うつされないため」にも重要。不特定多数が一緒にいる環境、たとえば電車での移動や会社、学校などで過ごした後には、しっかりと手洗いうがいをしましょう。そもそも咳をしなくて済む方が良いですからね。

平成26年4月28日(月)午後の診療 休診

 Golden week 中、平成26年4月28日(月)午後の診療を休診させていただきます。
また、平成26年5月1日(木)〜平成26年5月2日(金)の午前・午後の診療につきましても、休診とさせていただきます。どうぞ、宜しくお願いします。

漢方のミカタ 〜漢方専門医が教える症状別 漢方コラム〜

 第2回「偏頭痛」

健康コラム 「私、漢方のミカタです」
~Vol.2 イロイロな片頭痛は対処もイロイロ~

 頭痛を持っている方は意外と多くいらっしゃいます。中でも片頭痛は肩こりによるもの、気候の変化によるもの、月経などホルモンバランスによるものなど、さまざまな原因があります。さらに症状も人によって大きく異なり、軽い痛みから耐えられないような痛みまで、実際にはいろいろなものが混ざり合っていると言えます。それゆえに患者さんの中には、何か所も病院に行ったのにも、なかなか治らないという方もいらっしゃいます。
 私が片頭痛の患者さんに漢方薬を処方する場合、筋肉の疲労によって起こるもの、季節の変わり目に起こるもの、月経などホルモンの変化によって起こるもの、大きく分けてこの3つそれぞれの特性に合ったお薬を処方します。
 さまざまなタイプがある片頭痛ですが、どのタイプに関しても共通するのは、仕事の疲れや日常生活で受けるストレスなどを把握することが重要ということです。気候の変化やホルモンバランスの変化は1つのきっかけで、日ごろの疲れやストレスが原因の根底にあると言えるからです。例えば「明日は、天気が悪くなりそうだな」「そろそろ月経が来そうなタイミングだな」と気づいたら、症状が出る前に漢方薬を飲んで対応することができます。日ごろから体調管理に気を使い、プラスアルファとして漢方薬で対処する、というのはいかがでしょうか。

慶應義塾大学薬学部非常勤講師

 平成26年9月22日から平成27年3月31日まで、慶應義塾大学薬学部非常勤講師を委嘱されました。

北里大学薬学部非常勤教員

 平成26年度 北里大学薬学部非常勤教員を委嘱されました。

ワニブックス「病名のない診察室」豊田美加著

 ワニブックス「病名のない診察室」豊田美加著
漢方が変えてくれた日常ーあがり症の弁護士、自宅で笑わない女子高生、甘さがわからなくなった味覚障害のパティシエ、経営難によりうつになったワンマンオーナー・・・最愛の妻を失った天才外科医と患者が織りなすまったく新しい目線で描いた感動の小説
取材協力させていただきました。また、参考文献に「がん漢方」が掲載されています。

「アレルギー性鼻炎 舌下免疫療法」

 スギ花粉舌下液「シダントレン」(経口ワクチン)の治療が、当クリニックで実施できるようになりました。

漢方のミカタ 〜漢方専門医が教える症状別 漢方コラム〜

 第一回 「アレルギー性鼻炎(花粉症)」

健康コラム 「私、漢方のミカタです」
~Vol.1 秘伝!今津流花粉対策~

“漢方の味方”漢方専門医の芝大門いまづクリニックの今津先生に、症状別に漢方医学の“見方”や処方される漢方薬などを解説いただきます。
 1回目は今や国民病といっても過言ではない花粉症。くしゃみ、鼻水、鼻づまり・・・春の行楽シーズンを楽しく過ごすための漢方のミカタを聞いて見ました!

健康コラム 「私、漢方のミカタです」
~Vol.1 秘伝!今津流花粉対策~

 実は私も、長年花粉症に悩まされていました。ですが、ここ数年は、飛散量がとびぬけて多い日以外は、順調に過ごせています。その私が勧める花粉症対策とは・・・。(1)まずは眼鏡やマスクをつける (2)花粉に長く触れない (3)帰宅したら服に付いた花粉をしっかり落とす などの基本的な予防法を徹底することです。「えっ?当たり前では?」と思うかもしれませんが、徹底的に花粉と接しない努力をする。これが一番の基本で一番の重要な部分です。
これを怠っていては西欧薬も漢方薬も十分に力を発揮することはできません。お薬を使う前にできることは必ず実践しましょう。
自分のストレス、そして体調の変化に気づくことも大切です。これは他の病気にも言えることですが体調の良し悪しに気づくことで、ストレスにどこまで対応できるのかがわかるようになります。花粉症の場合、花粉がストレスの原因です。体の調子が落ちると、花粉症の症状もひどくなりませんか。花粉症だからその対策だけすればいいという訳ではなく、ご自身の体全体を考えることが重要です。まずは体調を整え、そのうえで調子が悪いときには外出を控えるなど、花粉を避けるためにできることをより厳しく実践しましょう。

日本東洋医学会 研修施設

 平成26年4月1日〜平成31年3月31日 当クリニックは、日本東洋医学会の研修施設に認定されました。