お知らせ
コラム

コラム

NHK総合 東洋医学ホントのチカラ ~心と体を整えるSP~

東洋医学 ホントのチカラ 心と体を整えるSP

2023年3月20日(月)午後7時30分から

今回は、季節の変わり目に多い心身のお悩みの解決を目指します!低気圧や寒暖差が原因の「頭痛」や「疲労」への漢方薬やツボ押し。ストレスや生活習慣の乱れによる「不眠」改善の簡単なヨガ。コロナ禍で急増した「メンタル不調」を改善する漢方薬。さらには、頭痛薬では改善が難しい「慢性頭痛」への鍼灸治療など、「心身を整える」東洋医学の最新治療とセルフケアを、NHK健康チャンネルのHPと合わせてたっぷりお伝えします!

東洋医学 ホントのチカラ 「健康の大問題 解決SP」

東洋医学 ホントのチカラ 「健康の大問題 解決SP」

2022年1月10日

西洋医学では手が届かない症状への解決策として、世界中で注目を集める東洋医学。いま最新科学によって続々と効果が確認され、医療や介護、スポーツの現場でも導入されています。今回は、肩こりや腰痛など「慢性痛」や「心不全」への最新治療。さらに、生理痛や更年期症状など「女性のお悩み」の解決に役立つセルフケアや、「アレルギー性鼻炎」の改善や「ケガ」の最新ケアについて紹介。東洋医学のメソッドを一挙お届けします!

「がんと生きる ~こころとからだ 私らしく~」北海道発オンラインフォーラム

2021年11月7日(日曜日)にライブ配信します。

科学的データ“エビデンス”をもとに成果をあげるがん医療。
研究者や医療者の思いとともに、そこには多くの患者の治療経験が蓄積されています。
今回のフォーラムでは、その“エビデンスとは何か”からはじまり、今後進むであろう“個別化治療への道筋”を探ります。

日時

2021年11月7日(日曜日)
開演:午後1時30分 終演予定:午後4時10分 ※途中休憩あり

<今回のテーマ>

最新エビデンスからひもとくがん治療と暮らし

<プログラム内容>

第1部
・科学的証拠“エビデンス”とは何か
・進化するがん治療の最新エビデンス
第2部
・“ナラティブ(物語)”というもう一つの医療
・患者が“語る”ことで変わっていく未来

既に申し込まれた方へ
ご視聴はこちらから
https://nepforum.com/cancer/
※ログインには11月1日以降にお届けしているユーザー名とパスワードが必要です。

ライブ配信ご視聴の手引き(PDF)はこちらからダウンロードできます。

よくあるご質問(PDF)はこちらからダウンロードできます。

プログラム(PDF)はこちらからダウンロードできます。
※パネリストが一部変更になりました。(11月5日)

開催形態

インターネットでのライブ配信

※会場での観覧はできません。

※インターネットに接続された環境下にあるパソコン、スマートフォン、タブレットで全国どこからでもご視聴いただくことができます。
※参加申し込みをいただいた方には、事前に「ライブ配信ご視聴の手引き」などの本フォーラムに関する資料を郵送します。(申し込みが10月29日以降の場合、事前資料はお送りしません。「ライブ配信ご視聴の手引き」「よくあるご質問」「プログラム」を10月29日にHPに掲載しますので、そちらをご確認ください。)
※Wi-Fi(無線)接続の場合、状況により映像や音声が途切れる場合があります。長時間の視聴になるため、3G/4G/5G/LTE回線でのご視聴は、データ通信量が決められた上限に達してしまう場合がございますのでご注意ください。
※参加者ごとに個別の「ユーザー名」「パスワード」をお送りしますので、お一人ずつ事前申し込みが必要です。

出演者 ※パネリストが一部変更になりました。(11月5日)

【ゲスト】

 

原 千晶(はら ちあき)
タレント・よつばの会 代表

1974年北海道帯広市生まれ。1994年、20歳の時に「クラリオンガール」グランプリに選出され芸能界デビュー。以降、雑誌・TV等を中心にタレントとして活動。
2005年、30歳の時に子宮頸がんの宣告を受ける。2009年の年末に再度子宮にがんが見つかる。2010年に発覚した子宮体がんの治療のため、手術と抗がん剤治療を受ける。
2011年7月、自身のがん経験から婦人科がん患者会「よつばの会」を設立。以降、がん経験者として各地でがん啓発の講演会やイベントに積極的に参加している。

【パネリスト】

小松 嘉人(こまつ よしと)
北海道大学病院 腫瘍センター 化学療法部・CancerBoard部 診療教授・部長

1989年に東京医科大学卒業後、北海道大学医学部第三内科に入局し消化器内科診療に従事。その後、がん診療に興味を持ち、1993年から国立がんセンター中央病院薬物療法部に国内留学し、がんの薬物療法について学んだ。北海道に戻り2001年から北大第三内科助手として科内に化学療法グループを立ち上げ、2004年には腫瘍内科助手、2006年から地域医療連携センター講師、2008年から腫瘍センター立ち上げに従事し腫瘍センター准教授、2011年からは現職である腫瘍センター診療教授として大学病院のがん診療の発展に寄与してきた。
最先端のがん薬物療法の開発のみならず地域医療連携にも興味をもち、診断から最新治療〜緩和ケアまで、がん患者のトータルケアを目指して診療・研究に関わっている。


今津 嘉宏(いまづ よしひろ)
芝大門いまづクリニック 院長
藤田医科大学 医学部 客員講師

1988年に藤田保健衛生大学医学部卒後、慶應義塾大学医学部外科学教室に勤務。慶應義塾大学病院、南多摩病院( 旧 国保南多摩病院)などで医療に従事。2011年の震災を機に、現場で患者と直接かかわる仕事がしたいと考え、患者のそばにいられる町医者を目指し、芝大門いまづクリニックを開業。慶應義塾大学病院では、外科医として主に消化器がんの患者の治療を行うなかで、外科学の治療で救いきれない患者を漢方という別のアプローチでサポートする論文に出会い、同大学の漢方医学センターで本格的に漢方医学を学ぶ。その後、がん治療に西洋医学と漢方医学を区別せず、「頭のてっぺんから足の先まで」を合言葉に総合的な観点から診療にあたっている。

 

大島 寿美子(おおしま すみこ)
北星学園大学 文学部 心理・応用コミュニケーション学科 教授

千葉大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了、北海道大学大学院医学研究科博士課程修了。
記者として通信社、新聞社に勤務し、がんの取材をしたのをきっかけに、がんと社会に関する研究と実践をする一方、異なる立場や人々の「関係性」についてコミュニケーション研究を行う。NPO法人キャンサーサポート北海道理事長。がんに関する一般書に『がんサロン ピア・サポート実践ガイド』(共著、みんなのことば舎)、『北海道でがんとともに生きる』(編著、寿郎社)など。

 

 

【コーディネーター】

町永 俊雄(まちなが としお)
福祉ジャーナリスト

1971年NHK入局。「おはようジャーナル」キャスターとして教育、健康、福祉といった生活に関わる情報番組を担当。2004年からは「福祉ネットワーク」キャスターとして、うつ、認知症、自殺対策などの現代の福祉をテーマに、共生社会の在り方をめぐり各地でシンポジウムを開催。
現在はフリーの福祉ジャーナリストとして活動を続けている。

まずはコレだけ! 漢方薬

株式会社じほう 2021年4月15日

まずはコレだけ! 漢方薬

今津嘉宏

● 基本処方を理解すれば、漢方薬はカンタン!?
● これから漢方薬を学びたい方におすすめ
 
一般用医薬品としても購入できる漢方薬は、正しい知識を学ぶことでセルフメディケーションにも活用できますが、「陰陽虚実」「気血水」など独特の評価に沿って処方が選択されるため、難しいと感じる人も多いと思います。しかし、症状ごとにいくつかの基本処方と構成する生薬の効果がわかれば、一挙に理解が深まるのが漢方薬です。
本書は、これから漢方薬を学びたい人向けに、症状別に基本処方とそこから派生する応用処方を解説しています。

 

螢雪時代 2021年4月号

螢雪時代 2021年4月号 P.82~83

令和3年3月13日発行 第91巻1号 旺文社

この1年の自分マネージメント

受験を制する重要分野「健康編」

壮快 3月号

「壮快」2021年3月号  P.66~68

2021年1月16日発行 第48巻第3号 株式会社マキノ出版

名医が教える最高の温め術「ゆっくり呼吸で熱を産生!医師推奨の息止め深呼吸でがん患者が見違えるほど元気」

免疫力アップ 名医が教える最強極意

2020(令和2)年11月6日発行 マキノ出版ムック「免疫力アップ 名医が教える最強極意」P.44~45

がんの手術で弱った患者が元気に回復!

命を守る力がアップする

行き止め深呼吸

 

家庭画報 2020年11月号

家庭画報 2020年11月号 世界文化社 P.270~272

「がん医療を支える人々」専門家のサポートをケア・療養編

抗がん剤治療による副作用で手足がしびれる

・ホルモン治療の影響で、ほてりやのぼせがひどい

・がんの治療は終わったが、倦怠感が続いている

・がんが再発しないように免疫力を上げたい

わかさ 2020年11月号

わかさ 2020年11月号 (株)わかさ出版 第31巻第12号通巻第38号 P.99~111

大特集2「背中の痛みが知らせる病気を防ぎ治す!免疫力アップのすごい秘策」

背中の痛みは重病が隠れている危険もあるため放置は禁物!

痛む位置と症状でわかる病気一覧

「背中痛マップ」

いまづ先生の漢方講座 Vol.4 何軒も医療機関を受診した女性

Case4何軒も医療機関を受診した女性

 コロナウイルスのお陰で、自分の健康に関心を持つようになった方も多いと思います。仕事優先だった生活から、免疫力を維持し体調を整えることの大切さを日々考えるようになったのではないでしょうか。非常事態宣言は解除されたとはいえまだまだ心の不安が続く梅雨の季節、窓を開けると熱気と湿気が一気に入ってきます。その日いらっしゃったのは、40歳代後半の女性です。

このところ、お腹の調子が良くなくて、日に何度もトイレへ行くんです
近くの内科や大学病院で何度か診ていただいたのですが、良くならないんです

 みなさんの中にも、不快な症状で何軒か受診したものの、なかなか治らなかったという経験をお持ちの方がおられると思います。

胃カメラも大腸の検査も、異常はないということでした
少し良くなったと思うと、また、おかしくなることが続きます
友人の紹介で、何とかならないものか、と来た次第です

 こちらから話を遮らない限りは、ずっと病状を話し続けてしまう様子でした。これまでの大変さを労いつつ、処方された薬についてお伺いすると、お薬手帳をとりだして見せてくれました。

 最初の診療所からは、ビフィズス菌の整腸剤が2週間、その後、過敏性腸症候群治療剤のポリカルボフィルカルシウムが4週間分処方されていました。

 次の大学病院では、下痢止めのロペラミド塩酸塩と下痢型過敏性腸症候群治療薬のセロトニン受容体(5-HT3)拮抗薬が4週間分処方されていました。その間に、上部消化管内視鏡検査と下部消化管内視鏡検査を受けておられました。

最近は、大学病院から下痢止めをいただいていますが、少し便が硬くなる程度で、まだ、日に数回はトイレへ行きます

 ここまで話を聞くと、診察を担当した医師の困った顔が目に浮かんできました。

私の病気は治らないんじゃないかと心配になり、親のすすめで鍼灸院を訪ねてみました。鍼灸のお陰で良くなってきていた矢先、コロナウイルスの影響で通えなくなってしまい、お腹の調子は悪いままです
悪い病気なんじゃないかと、不安で不安で…