ご挨拶
ご挨拶
  東京都 港区で、「 芝大門 いまづ クリニック 」をはじめさせていただくことになりました。   これまで、慶應義塾大学病院、南多摩病院( 旧 国保南多摩病院)、霞ヶ浦医療センター(旧 国立霞ヶ浦病院 )、恩賜財団東京都済生会中央病院などで、診療をさせていただき医療に研鑽してまいりました。みなと区民の一人として、この地で血のかよった医療を行っていきたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願いします。

2013年5月吉日 芝大門 いまづクリニック 院長 今津 嘉宏


「ドクターズファイル」インタビュー記事 取材日 2013年8月3日 一部改変

 

 徳川将軍家の菩提寺の一つ、増上寺があることでも知られる港区芝大門。すぐ近くには室町時代から続く芝大神宮もあり、門前町としての面影を残しつつ、現在は大勢のビジネスマンが足早に行き交う街並みの一角に、2013年7月に開院した「芝大門いまづクリニック」を訪ねた。院長の今津嘉宏先生は慶應義塾大学医学部で最先端の消化器がん治療に携わるなど、外科の第一線でキャリアを重ねたのち、外科学の範疇では救いきれない多くの患者を自身の手で何とかして救いたいと一念発起。外科の対極にあるとも言える「漢方医学」を基礎から徹底的に学んだという異色の経歴の持ち主だ。クリニックでは外科医としての豊富な経験を生かしつつ、漢方医として体質改善、栄養指導といった全く異なるアプローチを交え、一人ひとりの患者にとって最適なオーダーメイドの治療に取り組んでいる。インタービュー中、穏やかな物腰で開業までのご自身の歩みを語る今津先生の一言一言に、「患者の命を守る」というただ一点に向かって専門領域の枠を超えてまい進する、一人の医師としての強い使命感を垣間見た。

 
漢方医学の考え方が、患者さんにより適した治療法を提案する一助に  
 − 開業なさって1ヶ月ですが、先生はここ港区にもともとご縁がおありだそうですね。
 この場所に開業したのは、ここが妻の実家からほど近く、なじみ深い街だったからというのが一番の理由ですが、僕自身も大学卒業後に上京して以来、ずっと港区に住み、港区内の病院に勤務していました。かつて勤務し、現在も週に一度外来(現在は、月に2回)を担当している恩賜財団東京都済生会中央病院で診せていただいている患者さんも港区の方が多くいらっしゃったりと、何かとご縁が深い場所なんです。馴染みの場所で馴染みの方々と顔を合わせながら、これまでと同じような医療をより深めた形で実践していきたいという思いで開業したクリニックですから、開業からわずか1ヶ月、新しい仕事ではあるものの、不思議とあまり違和感なく順調なスタートを切ることができたと思っています。
 − 漢方医学を交え、具体的にはどのような医療を実践されているのでしょうか?  
 病気を診断、治療していく上で、僕たち医師は検査、診断、投薬など、数多くの選択肢を患者さんの症状に応じて組み合わせることで、治療のストーリーを組み立てていきます。僕が学んだ外科学、栄養学、漢方医学という3つの考え方、つまり人の見方が3つになること。
より多くのレパートリーを持つことで、検査結果やエビデンスに左右されない診断を下すことができる。クリニックでは西洋医学と漢方医学、栄養学などを区別せず、3つの領域を織り交ぜて総合的な観点から病気について、患者さん自身が納得して治療に向かうことができるように、これまで医師として培った知識と経験を生かしつつ、患者さんを取り巻く病気と環境を整理する役割も担っていければと考えています。
 − 外科の先端医療と漢方医学の研究を究められる中で、開業に行きついたのは、どういったきっかけからですか?  
 僕の父も外科医で、名古屋の実家で開業医をしているんです。昔は、名古屋駅のプラットフォームから実家の病院が見えましたよ。実家はいま、兄が継いでいますが、幼いころから、診察室で患者さんと接する父の姿を間近で見て、その姿こそが私にとっての医療の原点となりました。父の診察室に「傷寒論」「金匱要略」といった本が並んでいましたので、知らないうちに漢方医学に接していたのだと思います。
小学生の頃、にがい丸剤を毎日、飲んでいたことや鍼灸師に針を打たれていた経験が今の医療に大きく役立っています。そんな僕が、20年以上勤務した恩賜財団東京都済生会中央病院から慶應義塾大学医学部漢方医学センターへ移った時に、東日本大震災がありました。地震で、家族は地下鉄に閉じ込められ、心の底から恐怖を味わいました。その経験が「医師として今、できることをしなければ」という想いへつながり、「研究、教育の場から患者さんの一番近くへ」という思いで「芝大門いまづクリニック」を開業させていただくことにしました。

 当時、漢方に着目する外科医は希少価値。それでも迷いはなかった
 − 医師の道を志されたのも、やはりお父様の影響が大きかったのでしょうか?  
 「父に憧れて」とか「父のようになりたい」と考えて、医師をめざしたというのは少し違います。実際、僕は中学高校時代は絵を描くことにのめり込み、将来は美術方面に進みたいと考えていたほど、当時、医師になろうという選択肢は僕の中にまったくと言っていいほどありませんでした。そんなとき、大学受験を控えた高校3年になって、母から「あなたの尊敬する手塚治虫は漫画家でありながら、医師免許を持っているのよね」と発破をかけられ、当時の僕の反骨精神に火をつけたのでしょう(笑)。 母の一言にスイッチを押され、医学部を受験したんです。とはいえ、そもそも毎日病院の中で育ってきたようなものですから、僕にとって医療は空気とか水みたいな、ごく自然な存在です。幼い頃、父の自転車の荷台に乗って大きな鞄を抱え、往診について行ったものです。近隣の家々を訪ねては、畳の上で寝ているお年寄りが、みなさん一様に父の顔を一目見ただけで安心したようないい笑顔をされてましたね。そんな記憶が今も鮮明に残っていますよ。  
 − 学生生活のエピソードを少しお聞かせいただけますか?  
 大学に入学した当初、僕は医学部に対して「医師免許を取得するための職業訓練校」のイメージを持っていました。ところが同じ大学に進んだ兄の影響で学生会活動に参加し、学校運営やイベントの企画などを通じて、チーム力、ネットワークづくりに面白味を感じ、想像とは違う大変充実した時間を過ごすことができました。当時は今のような総合研修システムがありませんでしたから、医学部を卒業した学生はほとんどが大学に残る時代。僕は実家のある名古屋の大学にいましたし、あえて地元を離れる理由はなかったのですが、兄が「大学に残るのでは無く、もっと広いところでいろいろな人に会って、医師としての見分を広めるべきだ」と、上京することを勧めてくれたんです。
学生会長まで務めた僕が大学に残らないという選択は、周囲の仲間からも驚かれましたが、今思えば兄のアドバイスでいいきっかけをもらい、今の自分につながっているのだなと感じます。今となっては、地元名古屋で過ごした時間よりも、東京での時間のほうが長くなってしまいましたから、東京の水が合っていたのでしょうね。  
 − 慶應義塾大学の外科に入局され、外科医療の最先端を歩まれて先生が漢方に出会われたきっかけは?  
 僕が在籍していた当時の慶應義塾大学の外科医局は、最先端の外科医療を世に広めていこうという機運に満ち、そうした中にあってまさか自分自身が漢方に興味を抱くとは夢にも思っていませんでした。指導教授は、北島政樹先生でした。みなさんは、巨人軍の王貞治選手やタモリの主治医と聞けばおわかりだと思います。当時、慶應義塾大学の外科では、漢方医学の「か」の字もありませんでした。 そんな中、食道がんの手術や抗がん剤、放射線治療でどれだけ手を尽くしても、効果的な治療法が見いだせないケースが山のようにあることを感じ始めてもいました。調度そんな時、ある論文が僕に衝撃を与えたんです。それはトラブルで小腸の大部分の切除を余儀なくされた患者さんが、術後から下痢が続く後遺症に見舞われ、西洋医学で症状を抑えることができない中、漢方薬の一つ「大建中湯」を服用したところ、症状が劇的に改善されたというものでした。実はこの論文は当時、虎の門病院に勤務していた兄の論文だったのですが、外科学の治療で救い切れない患者さんを漢方という全く別のアプローチで救うことができる。そんな強い期待感を抱いた僕は、外科学と一緒に漢方医学を学ぶことを決意しました。今でこそ漢方はメジャーになりましたが、当時の外科医の中で漢方に目を向けるのはいわばマイナーリーグ、いや、変わり者と言ったほうがいいかな(笑)。 現状をブレイクスルー(打破)するには外科学とは全く正反対のものを学んでいくしかないと漢方医学の可能性を確信する自分に迷いはありませんでした。慶應義塾大学病院 漢方外来で、「死」を連想させる外科とは正反対の「生」を診る産婦人科の専門医であり漢方医学の指導医の村田高明先生に7年間、冷え症、月経不順、不妊症、更年期障害など、女性特有の病気を通して、漢方医学を学ばせていただきました。  

 地域のチーム医療の一端を担えるクリニックをめざして

 
 − 栄養相談にも、力をいれているそうですが?  
 慶應義塾大学の外科で、胃の手術後の食事指導や肝臓や膵臓の術後管理をするなかで、栄養学の大切さを学ばせて頂きました。学生時代には栄養学の講義が無く、実地で学んだ栄養学です。現在は、日本静脈経腸栄養学会のTNT研修会首都圏地区世話人をさせていただいております。 専門的な知識をわかりやすく患者さんの治療に生かすことを常に念頭に置いて診療をさせていただいております。とくにがん患者さんの栄養指導に力を入れています。「肉を食べちゃダメ」「サプリメントや健康食品がいい」など、間違った思い込みをされているがん患者さんが多く、少しでも正確な情報を届けてあげたいと思います。  
 − ここを患者さんにとてどういった場にしていかれたいとお考えですか?  
 クリニックを訪れる患者さんの中には大学病院や中核病院を受診し、診療中の慌ただしい最中、緊張してしまってご自身の思いをなかなかうまくドクターに伝えられないということを話される方が多くいらっしゃいます。そうした思いをくみ取り、ここでは患者さんのお話しをじっくり時間をかけてお聞きして、治療に対する不安や疑問を解消して差し上げたいということが一つ。 セカンドオピニオンでは、時間の制限をせず、様々な疑問や不安についてお話しを聞かせていただいております。また慢性疾患などの場合、症状や検査結果に応じて一度診断が決まると延々と同じ薬を処方され続けるため、患者さんは機械的にそれを受け入れ、結果的に何のためにその薬を飲んでいるのかわからなくなってしますことがよくあります。 しかし本当は症状の改善具合に応じて生活習慣を工夫したり、食事を調節していくことによって、薬の量を徐々に減らしていくこともできるんです。 栄養相談では、会社や地域で受けた健康診断や人間ドックの結果を持参していただき、栄養士の指導で食事や運動の指導によって薬に頼りすぎる治療から自分の免疫力を活性化して、治していくという自己再生能力に準じた形へ転換していくことも、このクリニックのめざす大きな目標ですね。日本静脈経腸栄養学会が主宰する医師の講習会の講師をずっとやらせていただいておりますので、栄養士と協力し栄養相談も積極的にやりたいと思います。  
 − 先生が描いていらっしゃる、今後の展望についてお聞かせください。  
 慶應義塾大学の外科で学んだこと、食道外科を指導いただきました国際親善病院院長 安藤暢敏先生から「始めたらやめるな。」、先輩である慶應義塾大学外科教授 北川雄光先生から「毎日、コツコツと、続ける」など、いただきました貴重な言葉の数々を忘れずに、日々を無為に過ごさないよう患者さんのための医療をすすめて参ります。

「ドクターズファイル」インタビュー記事 取材日 2013年8月3日 一部改変


診察をご希望の方は、受付時間(午前10:30 〜 13:30)に、お電話ください。

以前、受診されたことがある方は、お名前、生年月日をお願いします。

(1)希望される「診療科」

内科外科肛門外科消化器内科がん漢方漢方内科漢方産婦人科 妊活セカンドオピニオン栄養相談冷え症(冷え性)減感作療法

(2)希望される日時

105-0012 東京都港区芝大門一丁目1−14

電話番号  ☎ 03-6432-4976  Fax 03-6432-4982

内科外科肛門外科消化器内科放射線科がん漢方漢方内科漢方産婦人科

妊活セカンドオピニオン栄養相談冷え症(冷え性)減感作療法

日本外科学会 認定医、専門医

日本胸部外科学会 認定医

日本消化器病学会 専門医

日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医

日本東洋医学会 専門医、指導医

日本がん治療認定医機構 認定医

日本医師会認定 産業医、健康スポーツ医

身体障害者福祉法指定医(ぼうこう又は直腸機能障害、小腸機能障害)

診察日 月、火、金、土

(休診日 水、木、日、祝)

*学会などで休診となる場合があります。

診察時間 午前10時00分〜午後2時00分

診察受付 午前10時30分〜午後1時30分

電話診療、オンライン診療など 午前8時30分 〜 午前10時00分

セカンドオピニオン、往診など 午後2時00分 〜 午後4時00分

*当クリニックは、患者さんの待ち時間を短縮し適切な医療を提供するために、

 予 約 制  をとらせていただいております。ご理解の程、宜しくお願いします。

初診予約料 3,000円(外税)

再診予約料    300円(外税)

*2024(令和6)年4月1日より、初診予約料5,000円(内税)、再診予約料 500円(内税)へ変更させていただきます。

*最後の診察日から6ヶ月以上経過した場合は、初診予約料となります。

 ☎ 03-6432-4976 で予約をお願いします。

(ただし、緊急対応が必要な場合は、電話でご相談ください。)

院長 今津 嘉宏 Yoshihiro Imazu

写真:いまづクリニック院長 今津 嘉宏
経歴
出身地 愛知県名古屋市出身
出身校 私立東海高校
1982〜1988 藤田保健衛生大学医学部
1988〜1989 慶應義塾大学医学部 外科学教室 助手
1989〜1990 国保 南多摩病院 外科 医員
1990〜1991 国立 霞ヶ浦病院 外科 医員
1991〜1994 慶應義塾大学医学部 外科学教室 助手
1994〜2009 恩賜財団東京都済生会中央病院 外科医員・副医長
2009〜2011 慶應義塾大学医学部 漢方医学センター 助教
2009〜2010 WHO intern
2009~2024 恩賜財団東京都済生会中央病院 外科 非常勤医師
2011〜2013 北里大学薬学部 非常勤講師
2013〜2024 北里大学薬学部 非常勤教員
2013〜現在 芝大門 いまづクリニック 院長
2014〜2020 首都大学東京 非常勤講師
2013〜2015 2020〜2023 慶應義塾大学薬学部 非常勤講師
2020~2024 藤田医科大学医学部客員講師
学会など認定資格
日本胸部外科学会 認定医 2003.1.1〜終身にわたる
日本外科学会 認定医 1992.12.1〜終身にわたる
日本外科学会 専門医 2002.12.1〜2027.12.31
日本外科学会 指導医 2004.12.1〜2014.11.30
日本消化器外科学会 認定医 1996.12.21〜2006.12.20
日本消化器内視鏡学会 認定医 2000.12.1〜2005.11.30
日本消化器内視鏡学会 専門医 2002.12.1〜2027.11.30
日本消化器内視鏡学会 指導医 2004.12.1〜2027.11.30
日本消化器病学会 専門医 2003.1.1〜2027.12.31
日本食道学会 認定医 2009.1.1.〜2013.12.31
日本食道学会 評議員 2007.4.16〜2009.4.15
日本東洋医学会 専門医 2000.4.1〜2025.3.31
日本東洋医学会 指導医 2005.4.1〜2025.3.31
日本東洋医学会 代議員 2007〜2014
日本がん治療認定医機構 認定医 2007〜2028.3.31
日本がん治療認定医機構 暫定教育医 2007.8.1〜2023.3.31
日本医師会 産業医 2005.9.27〜2025.9.25
日本医師会 健康スポーツ医 2019.3.26~2024.3.25
難病医療費助成指定医療機関 2016.8.1〜2025.7.31

ブログ・書籍・雑誌・記事・テレビ・ラジオなど

書籍

書籍:健康保険が使える 漢方薬の事典
健康保険が使える 漢方薬の事典
つちや書店 2022年6月25日
はじめに 漢方の基本を知ろう 漢方は日本のオリジナル医学 現代医学における漢方の役割 漢方薬の効果的な使い方 漢方の考え方と体質チェック 漢方医学で、自分を知ろう まずは、あなたの体質をチェック 148の健康保険が使える漢方薬 症状と体質からあなたに合う漢方薬を! 麻黄湯、麻黄附子細辛湯、苓甘姜味辛夏仁湯、小青竜湯、神秘湯、五積散、香蘇散、滋陰降火湯、滋陰至宝湯、麦門冬湯、葛根湯、葛根湯加川芎辛夷、升麻葛根湯、葛根加朮附湯 …他、全148種を収録 生薬の薬効と薬理 生薬のもつ薬効や副作用を理解しよう おもな生薬の副作用 漢方薬索引 生薬索引 疾患・症状別の漢方薬索引
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書籍:まずはコレだけ! 漢方薬
まずはコレだけ! 漢方薬
株式会社じほう 2021年4月15日

まずはコレだけ! 漢方薬

今津嘉宏

● 基本処方を理解すれば、漢方薬はカンタン!?
● これから漢方薬を学びたい方におすすめ
 
一般用医薬品としても購入できる漢方薬は、正しい知識を学ぶことでセルフメディケーションにも活用できますが、「陰陽虚実」「気血水」など独特の評価に沿って処方が選択されるため、難しいと感じる人も多いと思います。しかし、症状ごとにいくつかの基本処方と構成する生薬の効果がわかれば、一挙に理解が深まるのが漢方薬です。
本書は、これから漢方薬を学びたい人向けに、症状別に基本処方とそこから派生する応用処方を解説しています。

 

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書籍:長生き朝ごはん
長生き朝ごはん
ワニブックス 2020年3月28日

長生き朝ごはん - 病気知らずの名医が食べている -

今津嘉宏、今津美幸

朝ごはんが、健康を作る!
医師と栄養士の夫妻が真剣に考えた老化も不調もけちらす食事術

朝ごはんをおろそかにしていませんか?
朝ごはんは、1日の中で最も大切な食事です。なぜなら、病気や不調の9割は「冷え」が原因。そして、体を温めて「冷え」を撃退する秘訣は朝ごはんにあるからです。
「長生き朝ごはん」を実践すれば、体と心の不調がみるみる消えていきます!
【長生き朝ごはんの特徴】
●朝にとりたい栄養を網羅!
ズバリ、朝ごはんに食べるべき食材を7つに厳選しました。
●忙しい朝の強い味方!
2週間分のスピード献立は、どれも10分で完成。まねするだけだから迷いません。栄養満点の作りおきおかずは、簡単でアレンジ豊富だから飽きずに続けられます。
【長生き朝ごはんの健康効果】
●全身の冷えが改善する
朝ごはんは、最も効率よく体温を上げる近道。辛い冷えを解消し、健康な心身に導きます。
●免疫力アップで万病を防ぐ
ウイルスや細菌を寄せつけない強い体に!がん予防効果も期待されます。
●老化を止める
肌や髪の若々しさを保ち、更年期障害の緩和、骨粗鬆症の予防効果も!
●生活習慣病の予防・改善
高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化などのリスクが軽減します。
●腸内環境を整える
便秘や下痢の改善はもちろん、アレルギー症状やストレス軽減にパワーを発揮!
【内容】
第1章 長生きしたいならこれを食べるべき 7大長生き食材
第2章 万病を防ぐ 長生き朝ごはんのすごい健康効果
第3章 10分で完成! まねするだけの2週間献立
第4章 まとめて作ってずっとおししい! 作りおきおかず
第5章 長生き朝ごはんの効果を倍増させる 朝の長生き習慣

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書籍:ドカンとやせる!病気が治る ショウガ特効レシピ
ドカンとやせる!病気が治る ショウガ特効レシピ
マキノ出版 2019年3月14日

★動脈硬化、糖尿病、高血圧など20以上の症状に効く!

 日本の食卓にはなくてはならない食材「ショウガ」

 ショウガには、血液を固まりにくくする作用、血流を増やす作用、動脈硬化を抑制する抗酸化作用などがあり、血管を若返らせてくれます。

また、食べることで血流が改善され、栄養のみならず、ホルモンや免疫細胞などを体の必要な場所に届けてくれるのです。

 本書ではおいしく食べて健康になれる名医たちも太鼓判の5つのレシピを紹介!

そのレシピを食べて健康効果のあったかたたちの体験談も紹介しています。

万病の食薬「ショウガ」を食べて、お悩みの症状を一掃しましょう!

【目次】

総論:ショウガの健康効果について
第1章:ショウガみそ汁
第2章:酢ショウガ
第3章:ショウガ緑茶
第4章:ジンたまジャム
第5章:ジンジャーエール

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書籍:血糖値が下がる! 血管が若返る! 高野豆腐レシピ
血糖値が下がる! 血管が若返る! 高野豆腐レシピ
宝島社 2019年2月25日

著者:今津嘉宏 医療監修/三井 愛 料理監修

発売日:2019年2月25日
価格:本体880円+税

判型:AB判
ページ数 : 79P
ISBN : 978-4-8002-9259-9
雑誌 : 66591-75

血糖値が下がる!血管が若返る!高野豆腐レシピ

 
話題の新栄養素 
レジスタントプロテインが糖尿病、脳梗塞、大腸がんを防ぐ!

日本古来の保存食品・高野豆腐が、血糖値を下げ、血管を若返らせることで再注目!

高野豆腐はゆっくり凍らすことでレジスタントプロテインを作り出します。
このレジスタントプロテインが糖の吸収をおだやかにし、血糖値の上昇を抑えてくれます。また、コレステロールを体外へ排出するため、コレステロール値が下がるほか、血管を若返らせ、血液がサラサラに。

究極の健康食材・高野豆腐を使った絶品レシピ50品を収録!

【目次】

  • 日本古来の健康食品「高野豆腐」とは――

    第1章 血糖値を下げる&血管を若返らせる最強食材高野豆腐

    第2章 もっとおいしい&アレンジ広がる高野豆腐 基本の使い方

    第3章 高野豆腐のおいしいレシピ50
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書籍:病気が逃げ出す上体温のすすめ (ワニブックスPLUS新書)
病気が逃げ出す上体温のすすめ (ワニブックスPLUS新書)
ワニブックス 2017年12月8日

風邪、インフルエンザ、高血圧、動脈硬化、皮膚炎、冷え性が気になる寒い季節がやってきました。でも、「温かいからだ」を日々の生活の中で作り上げれば、多くの病気は事前に予防することができます。

さあ、〝上体温〟で風邪ウイルスからがん細胞まで、やっつけましょう!

「たくさんの患者さんを見てきた経験から、病気になったり、体調を崩したりする原因の根本に〝体温の状態〟が関係しているということにわたしは気づきました。健康になるための、ただひとつの方法--それこそが〝からだを温める〟ことであり、多くの病気が予防できることもわかったのです。なぜなら、それこそがどんな体質、どんな境遇の人にも共通して有効な健康法だからです。そのためには、サプリメントも健康食品も、高価な運動器具もいりません。本当にからだを温めるだけでいいのです」(著者より)

第1章 「冷え」が万病を作り出していた
第2章 「上体温」こそ究極の健康管理法
第3章 からだを温める食べもの
第4章 からだを温める暮らし方
第5章 からだを温める眠り方
第6章 上体温で寒い冬も風邪知らず!

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書籍:寝転んで読める漢方薬
寝転んで読める漢方薬
メディカ出版 2017年11月10日

「漢方はむずかしい」その先入観に、効く。

薬の正しい知識からフィジカルアセスメントへの活かし方まで100分で読める漢方初心者入門編!

外科医ながら東洋医学を学び、身体を内から見る「漢方内科」にたどりついた筆者が、漢方の基礎から臨床応用までをやさしくレクチャー!

・はじめに

【1章 このくらいは知っておこう! 漢方と漢方薬のハナシ】
◆1. 漢方は実は日本オリジナル ~漢方医学の起源って…?~
◆2. 民間薬とどう違う? ~漢方薬の立ち位置は?~
◆3. 「虚実」「陰陽」って何だ? ~漢方医学の2進法~
◆4. 病期に合わせた処方が大事 ~太陽病なので早退します!~
◆5. 西洋薬と何が違う? ~漢方薬を味わってみよう!~
◆6. 気血水で何がわかる?(1) 「気」とは ~病気は「気」のせい?~
◆7. 気血水で何がわかる?(2) 「血」「水」とは ~鶏が先か、卵が先か~
◆8. 五感を使ったアセスメント 四診 ~人は見た目で判断する~

【2章 フィジカルアセスメントに漢方医学を活用しよう】
◆1. めざせ推理探偵! 望診だけでどこまでわかるか?
◆2. 漢方医学のフィジカルアセスメント(1) 舌診
◆3. 漢方医学のフィジカルアセスメント(2) 脈診
◆4. 漢方医学のフィジカルアセスメント(3) 腹診

【3章 これだけは必須! 副作用に注意すべき生薬と基本の漢方薬】
<1. 副作用に注意すべき生薬>
◆1. アドレナリンの原材料 麻黄
◆2. トリカブトの毒 附子
◆3. 漢方薬の7割以上に含まれる 甘草
◆4. 下剤プルゼニドと同じ成分 大黄

<2. 各症状に効く代表的な漢方薬>
◆1. 風邪をひいたとき
◆2. むくみがあるとき
◆3. 下痢をしたとき
◆4. 便秘になったとき
◆5. 腰痛になったとき
◆6. 頭痛がするとき
◆7. めまいがするとき
◆8. 肝疾患(柴胡を含む処方)
◆9. 口内炎ができたとき
◆10. 月経に関するトラブル

【4章 漢方薬の使いかたと副作用のハナシ】
◆1. 謎に包まれた薬物動態 ~胃の状態は万全に!~
◆2. 甘草による偽アルドステロン症 ~生薬のチェックは忘れずに!~
◆3. 小柴胡湯事件から学ぶこと ~使い方を誤らないために~
◆4. 西洋薬と併用する際の注意点 ~ストップ! 漢方チャンポン~
◆5. 附子の取り扱いは要注意! ~トリカブトの安全な使い方~
◆6. 下剤を使えば下痢をする ~こんなはずじゃなかった…!~

【case study】
◆春になると便通が不安定に

【コラム】
(1)服薬のタイミング 食間っていつ?
(2)飲み方の工夫 苦くて飲めません!
(3)女性にこそ漢方薬
(4)便秘の腹部所見
(5)冷え性は存在するのか
(6)服用期間ってどれくらい? 長く飲んでいてもよいの?
(7)在宅医療で活躍する漢方薬
(8)統合医療とは?
(9)富山の薬売り
(10)がん漢方の今
(11)子どもへの漢方薬投与とオブラートの使い方

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書籍:かんたん!甘酒
かんたん!甘酒
株式会社洋泉社 2017年8月19日

日本で古くから親しまれてきた甘酒には
身体にうれしい栄養素がいっぱい!

甘いものがやめられない、便秘がち、
肌の調子が悪い、疲れやすい……

こんな方にオススメの
甘酒を使った おいしい・かんたん・ヘルシーな
食生活のコツを紹介。
たのしみながらぐんぐんキレイになりましょう。

1章 甘酒ダイエットかんたん実践ガイド
2章 甘酒をおいしく食べるお手軽レシピ
3章 長く&楽しく甘酒ライフを続けるために

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書籍:効く!生甘酒
効く!生甘酒
主婦の友社 2017(平成29)年7月5日

主婦の友生活シリーズ 酵素いきいき「食べる点滴・美容液」

医学監修:今津嘉宏

料理:是友麻希

慢性疲労、アレルギー、便秘、過敏性腸症候群、インフルエンザ、悪玉コレステロール、不妊、PMS(月経前症候群)、近眼、白髪、肥満、たるみ・乾燥肌、冷え性、糖尿病・高血圧・がん・うつ・認知症・予防効果も!

健康になる、キレイになる!と評判の「甘酒」。米麹から作る「甘酒」は、ビタミンB群、アミノ酸、ブドウ糖という栄養成分が豊富で、江戸時代には、夏バテ防止の栄養ドリンクとして、甘酒売りが市中を売り歩いていたという。また、レジスタントプロテインや善玉菌のエサとなるオリゴ糖も含まれるため、近年では腸内環境を整える食品として注目されている。中でも、酵素が活性している「生甘酒」は、その健康・美容効果がひときわ高いとされる。女優の檀れいさんも4年前から、自分で甘酒を作って愛飲中。40代半ばとは思えない健康的な美しさを保っている。また、自らも甘酒を愛飲するドクターが、その健康効果に太鼓判を押す。甘酒を作って飲み続けている体験者からは「肌が白くなった」「髪が丈夫になった」「疲れにくくなった」「病気が改善した」など、驚きのレポートが。本書では、日本一簡単な生甘酒の作り方と、生甘酒の酵素を活かすレシピを多数掲載。

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書籍:風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力
風邪予防、虚弱体質改善から始める 最強の免疫力
ワニブックス 2016年10月26日

常に体調万全の名医が教える
最強のうがい・手洗い、そして食事!


まもなくやってくる寒い冬。毎年、風邪やインフルエンザに悩まされる方も多いのではないでしょうか? そこで本書では「今年こそは風邪を引かない!」「風邪を引いてもすぐ治す!」をテーマに、常に体調万全の名医が「風邪に負けない体」を実現するための講義を行います!

(1)風邪の基礎知識
(2)虚弱体質改善から始める予防法
(3)引いてしまった時の効果的な回復手段
(4)実際に役立つ予防グッズの紹介
(5)免疫力を高める食材・調理法

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書籍:がん漢方
がん漢方
今津嘉宏編集・北島政樹監修 南山堂 2012年夏

監修のことば
21世紀のがん医療に於いて,免疫治療,遺伝子治療ペプチドワクチンなどによる先進的医療が注目を浴びる時代に,「がん領域の漢方治療」という異なる視点からがん医療を論じる書籍「がん漢方」を企画した編者に敬意を表したい...

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書籍:89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ 〜名医が実践する新・体温健康法!〜
89.8%の病気を防ぐ上体温のすすめ 〜名医が実践する新・体温健康法!〜
ワニブックス 2014年10月

糖尿病、がん、高血圧、肥満、動脈硬化、リウマチ、老化、アトピー、ぜんそく、冷え症、皮膚炎……日本人を悩ませる89.796%の病気は、体温が上がれば発生しません!...

「野菜は形よりも色で選ぶ」「白ワインよりも赤ワイン」
「食事は野菜よりも温かいものから」「水もよく噛む」「常に利き腕とは逆の腕を使う」

など、病気・加齢知らずの名医が自ら実践する、金入らず、手間入らず、運動入らずの簡単生活習慣、お教えします!!

 
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書籍:「不眠」「野菜不足」「冷え」を改善!115歳が見えてくる“ちょい足し”健康法
「不眠」「野菜不足」「冷え」を改善!115歳が見えてくる“ちょい足し”健康法
ワニブックス 2015年10月

ビール、焼肉、ラーメンもOK!
本書では、日常生活の中のちょっとした工夫で、「不眠」「野菜不足」「冷え」などの悩みを改善できる健康法を紹介。
名医が自ら実践する“ちょい足し”健康法で、風邪、インフルエンザ、うつ病、さらには生活習慣病のすべてに打ち克つ!...

無理なく続く!具体的な“ちょい足し”健康法
・寝起きの常温水で胃腸を元気に!
・昼ご飯のオススメはレバニラ定食
・焼肉の時はサンチュよりもキノコを注文
・“ビールに枝豆”は最強の組み合わせ
・男性はたくさん肉を食べても大丈夫!
・飲んだあとのラーメンでも太らない秘訣
・朝食はマクドナルドと吉野家どっち?
・自分に合った枕の選び方のポイント3つ
・不眠症の人でも寝られる「マル秘」方法

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書籍:「子どもの心と体を守る
「子どもの心と体を守る
青春出版社 2016年1月

塾通い、いじめ、集団行動、デジタル機器の普及……など、現代の子どもたちは身体的・精神的ストレスにさらされており、心や体の不調を訴える子どもは少なくありません。
西洋医学・東洋医学どちらにも精通している著者は、子どもの心と体の健康を守るには、まず「身体を温めること」が重要だと説きます。...

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書籍:仕事に効く漢方診断
仕事に効く漢方診断
星海社 2016年5月

「漢方」は仕事に効く!
忙しい人ほど、身体の調子が悪くても簡単には仕事を休めません。そんなときこそ、漢方の出番です。漢方は科学に則って発展した日本の伝統医学であり、西洋医学では対処しづらい”病気未満の不調”の解消を得意としています。本書では、働くあなたに身近な8つの症状を西洋医学と漢方医学の両面から診断し、治療法を解説します。...

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