お知らせ
お知らせ

芝大門 いまづ クリニックからのお知らせ

緩和ケアにおける補完代替医療とは

 慶應義塾大学薬学部共立キャンパス 2号館251号室
一般社団法人 東京都港区薬剤師会 主催
講師 
1. 芝大門いまづクリニック 今津嘉宏
2. 帝京大学 大野智先生

獨協医科大学東洋医学研究会シリーズ勉強会 連続講義3

 19:00~20:30 獨協医科大学 臨床医学棟10階 獨協メディカル倶楽部
「病棟での漢方」 

新薬と臨床 メディカルスクエェアークリニカルポイントー

 Journal of New Remedies & Clinics Vol.63 No.2 2014
P.107(265)~114(272) 「がん診療における漢方薬の活用 −新薬による治療を続けるために−」
論文が掲載されました。

KAMPO フォーラム

 ベルサール九段 13:00~16:30

市立四日市病院 病診連携懇話会

19:00~20:30
市立四日市病院 研修センター4階 多目的ホール
 司会 市立四日市病院手術部長 蜂須賀丈博先生
「がん診療における漢方医学」

読売理工学福祉医療専門学校 講義

 「周術期管理」「栄養療法」について

Doctor’s 漢方エッセイに記事がのりました

 NPO法人「みんなの漢方」に私にとって忘れがたい漢方処方「半夏瀉心湯」がアップされました。


治療法のない病気

今から約20年前、ぼくは食道がんの治療を専門とする外科医として、病院で働いていました。
ぼくは大学で学んだ最先端治療を地域の患者さんへ積極的に活用することを心がけていました。
それまで発見することができなかった早期食道がんを特殊な方法で見つけることや切除不能な状態の患者さんを薬物と放射線を組み合わせることで、患者さんをがんから助けることが仕事でした。
しかし、最先端治療には、予測のたたない合併症や治療法のない副作用がつきものでした。
たとえば、がん化学放射線療法の副作用のひとつである「口内炎(こうないえん)」は、ほとんどの患者さんが経験するものです。
ただでさえ精神的苦痛で食欲がないところへ、さらに薬剤の副作用のために食欲がなくなります。この二重の苦しみに追い打ちをかけるように出来る口内炎は、三重苦となる口の中の痛みを伴います。
当時の口内炎の治療法は、塗り薬か、局所麻酔ぐらいしかありませんでした。これでは患者さんの苦痛を取り除くことが出来ませんでした。
治そうと頑張れば頑張るほど、患者さんを苦しめてしまうがん治療。治療法のない病気を医師が自らの手で作り出してしまうジレンマ。苦悩の日々が続きました。

がん治療と漢方医学の出会い

患者さんに大きな犠牲を強いる治療に、ぼくはおおいに悩みました。
それまで救うことが出来なかった病気を最先端治療で治すことができる喜びと合併症や副作用に悩む患者さんを救えない苦しみの間で、ぼくは、なんとか新しい活路を見いだせないかと日々、考えていました。
そんなとき、漢方医学に注目しました。
患者さんに負担を強いるがん治療とは、全くベクトルの異なった領域の知識を得るために、漢方医学の勉強を始めたのです。
がん治療が攻めの治療とすると、守りの治療である漢方医学をうまく組み合わせた治療ができれば、患者さんを苦しめないですむと考えたからです。
ぼくは、慶應義塾大学病院漢方クリニックの共同研究員となり、勉強を始めました。

口内炎が治った

調べてみると、漢方薬で「口内炎」が保険適応になっているものがありました。
それは、「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」、「黄連湯(おうれんとう)」、「茵ちん蒿湯(いんちんこうとう)」です。
ぼくは、これらの漢方薬をひとつひとつ、試してみました。すると、驚いたことにがん化学療法を受けている患者さんの口の中に、口内炎ができにくくなってきました。
これまでどんな治療をしても治すことができなかった口内炎を漢方薬が治してくれたのです。
しかし、漢方薬がどうやって作用して、口内炎を治しているのかについては、しばらくの間、ブラックボックスのままでした。
最近、北海道大学の河野透(こうのとおる)先生が、「黄連(おうれん)」という生薬に含まれるベルベリンが、口腔粘膜の潰瘍を早く治す作用があることを報告されました。
江戸時代よりも前から経験的に使われてきた漢方薬の作用が、最先端科学によって解明され、理論的に漢方薬を使える時代がやってきました。
河野先生のおかげで、いまは、がん化学療法による口内炎や放射線治療による粘膜障害の治療に、この「黄連(おうれん)」が含まれる「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」が積極的に使われるようになりました。

口内炎には、半夏瀉心湯を

がんの患者さん以外にも、口内炎が治らない方が多くおみえになります。
「口内炎」には、必ず「黄連(おうれん)」が入った漢方薬を使うようにしています。
速効性があり、西洋医学では治すことが出来ない症状を確実に改善してくれるすばらしい効果を発揮してくれます。
いろいろな病院やクリニックで治療を受けてはみたものの、よくならないと「駆け込み寺」のようにぼくの外来へおみえになります。
そんなときには、科学的に証明されていなくても、漢方医学的に診断ができる病気は、迷うことなく漢方薬で治療するようにしています。
そしていつか、かならず科学がブラックボックスを解明してくれると信じて。

クロワッサン倶楽部 健康部ブログに紹介されました

 「女性医療最前線 増田美加の病院へ行こう!」
NPO法人「みんなの漢方」理事長 増田美加さんに取材いただき、記事になりました。
【Vol.15】がんと漢方

本年も女性に役立つたくさんのクリニックやドクターをご紹介して参ります。よろしくお願いいたします。

新年最初にご紹介するのは、女性に多いちょっとした不調(更年期の対策はもちろん!)から、がんの治療中に起こる副作用対策までを西洋医学と漢方医学を融合した医療で、診察してくださるドクター、今津嘉宏(いまづよしひろ)先生です。

今津先生は、昨年夏より、東京都港区の芝大門で新しいクリニックを開業されました。
「芝大門いまづクリニック」です。

今津先生は、「頭のてっぺんから足の先まで」を合言葉に診療しています。
これまで外科医として約25年間、慶應義塾大学病院、南多摩病院、霞ヶ浦医療センター、東京都済生会中央病院などで、診療をされていて、外傷治療から食道がんの内視鏡治療、手術や抗がん剤、放射線治療ほか、さまざまながん治療に取り組まれた先生。
また、女性のための漢方クリニック「麻布ミューズクリニック」(の前院長としても、女性のさまざまな不調を丁寧に診察し、漢方薬で治してくれました。

今津先生とは、「麻布ミューズクリニック」時代からのお付き合いですが、特に乳がんや子宮がんなどのホルモン療法や抗がん剤治療による副作用で、さまざまな不調に悩み苦しんでいる女性たちを紹介してきました。
がん治療の先生方は、がんを叩くことに一生懸命で、治療の副作用への対策に熱心になってくれません。
でも、今津先生は、がん治療の副作用に対して、漢方薬で対処する診察を丁寧にしてくださる数少ないドクター。
保険診療でみてくださるので、安心です。

今津先生の編集された『がん漢方』(南山堂・3,000円+税)は、とても素晴らしい本で、さまざまながんの副作用対策について書かれています。
私は、がん治療の副作用に困っている女性たちに、「この本をもっていって、“ここにこの漢方薬がいいと書いてあります“と言って、主治医に相談するといいですよ」と話しています。

クリニックはとても落ち着けて、優しい雰囲気。今津先生のお人柄を表していると思います。

消化器について広く学ばれているので、これまで胃カメラ(内視鏡)を数多く行っていて、このクリニックでも胃カメラによる診断、治療を行っています。


Vita シリーズ第30回 ルポ:電子カルテ最前線

Vita Vol.31 No.1 2014/1.2.3 P.74~75  「頭のてっぺんから足の先まで」が合い言葉。地域医療にかける情熱を支える。BMLの電子カルテシステム「クオリスメディカルステーション」
当クリニックの電子カルテシステムが取材されました。

がんサポート 2013 Vol.129 12月号 鎌田實「がんばらない & あきらめない」対談

P.4~9 Vol.135 No.11 (13) 2013 
鎌田實対談「灰谷健司」三菱UFJ信託銀行執行役員
インタビューで当クリニックがとりあげられました。